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北京南駅がまもなくオープン

8月1日、「北京南駅」がオープンする予定です。ここから、時速350キロで天津北駅までの120キロの区間を約30分で結ぶ「和諧号CRH3」が走ります。運賃は2等車で42元。
敷地面積は49.92万平方メートル。建築面積31万平方メートル。駅の外観は写真のように、灰色をした楕円形の鉄格子の建築で、7万トンの鉄鋼が使われたということです。ちなみにオリンピックのメイン会場の「鳥の巣」の鉄鋼使用量は2.6トンだそうで、比べるとその規模の大きさがわかると思います。地上は列車ホーム、地下1階は乗換えホームになっており、2009年には地下2階に建設中の地下鉄4号線と接続することになっています。(
表示)
同時に、8月1日「北京北駅」も一部がオープンします。ここからは、万里の長城の八達嶺までの近郊列車が1日10往復運転されます。これまで2時間38分かかっていた行程が、時速120キロで1時間20分に短縮されるそうです。
オリンピックを目前にして、あちこちの工事が佳境に入っているようです。
2008年7月23日 矢野友宏
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札幌であらかじめ中国元を用意する方法

中国旅行をする時に、最初に不安に思うことのひとつに、「到着初日に人民元を交換できるか」という問題があります。中国への到着時刻が遅かったり、宿泊先が未定だったりすると、手もとに使える人民元がないと心もとないものです。
ところが、2008年現在、人民元は国際通貨ではないので、銀行の外貨両替取扱店でも交換できないの状況です。中国旅行で余分に残った人民元を持っている人がいれば交換してもらうこともできますが、そうでなければあらかじめ中国人民元を「購入する」という手もあります。
札幌では、大通西4丁目の北海道銀行本店地下にひっそりと「北海道銀行外貨両替プラザ」という窓口があります。ここでの
販売価格は、中国国内で日本円から人民元に交換するよりも割高ですが、現地で心細い思いをしない安心料と思えば、手数料も安く感じるかもしれません!?
ここの営業時間は平日がAM10:00~PM7:00、土曜日がAM10:00~PM5:00です(日祝休み)。TEL 011-233-1167
人民元は100元札が9枚、10元札が10枚の「1000元パック」のみで、毎日のレート+手数料で販売されています。たくさん両替していく必要はないかもしれませんが、初めて中国旅行をする方にはとても便利なサービスではないでしょうか。
2008年7月22日 矢野友宏
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オリンピック前の手荷物検査
北京オリンピックの開幕まで1ヶ月を切り、警備がますます厳しくなってきました。北京の街頭に26万台以上の監視カメラが設置けられ、6月末から本番並みの警戒態勢に入りました。
地下鉄全93駅にも1,000台以上の金属・液体探知機、200台のX線検査機を導入し、2,000人体制で全乗客を検査しているそうで、探知機が鳴りっぱなしで大混雑の様相だそうです。
中国の航空会社からも、7月20日から空港施設に入場する際に、すべての荷物の検査が始まりますという通達が来ました。「この検査によってチェックインに間に合わなくても一切の責任は負いませんので、時間にゆとりを持って空港にお越しください」という内容でした。
もともと混雑する時期に、さらに全荷物を検査することで相当の混雑が予想されるだけに、これから中国へ出張や旅行を予定されている方はご注意ください。
【手荷物検査強化:対象空港】
上海(虹橋/浦東)、北京(首都)、瀋陽、長春、ハルビン、大連、青島、天津、秦皇島、済南、杭州、南京、石家庄、太原、フフホト、新疆ウィグル自治区内、チベット自治区内
2008年7月15日 矢野友宏
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中国の携帯電話事情
▲中国移動通信のSAMSUNG製 北京五輪モデル8.5mm 超薄型携帯電話 日本の携帯電話はDOCOMO、au、ソフトバンクの3社ですが、中国の携帯電話は、「中国移動(China Mobile)」と「中国聯通(China Unicom)」の2社がサービスを提供しています。
「中国移動(China Mobile)」の加入者数はなんと4億人!と言われています。この「中国移動」の純利益は「中国聯通(China Unicom)」の10倍強もあるそうで、日本の状況とはかなり違いがあるようです。ちなみに「中国電信(China Telecom)」という会社の固定電話の加入者が2億人で減少傾向にあるということで、「中国移動」の強さがわかると思います。
政府の権限が強い中国では、今年から来年にかけて、業態別の企業の区分けから、国際的にも競争力の高い事業者へ転換させようと、通信業界を「固定・移動・ブロードバンド」のマルチな業態に再編されるそうです。
現在は、固定電話とブロードバンドが
「【1】中国電信(China Telecom)」と「【2】中国網通(China Netcom)」、
携帯電話が「【3】中国移動(China Mobile)」と「【4】中国聯通(China Unicom)」、
鉄道沿線の固定電話とブロードバンドが「【5】中国鉄通(China Railcom)」、
衛星電話が「【6】中国衛通(China Satcom)」という6社がありますが、
再編されると、
「【1】新・中国電信(China Telecom)」、
「【2】新・中国移動(China Mobile)」、
「【3】新・中国聯通(China Unicom)」の3社になります。
中国の携帯電話の業界は、再編続きで特に海外からはわかりにくいものですが、最も大きな会社は「中国移動(China Mobile)」という会社であるということは、はっきりしているようです。
2008年7月10日 矢野友宏
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「四川大地震 報告会」が開催されます
▲四川省大地震で崩れた洛水鎮の民家(撮影:張昶) 四川省大地震の被災地をNGOとして神戸から訪れた東条雅之さん(神戸高度災害援助市民センター)の報告会が、7月16日(水曜日)の午後6時半から開かれます。
1995年の神戸淡路大震災は記憶に新しいですが、「高度災害救援市民センター」は、その被害分析と復興の経験を、その後の災害に生かすために、民間レベルで活動している団体です。
この報告会はつい最近、四川省被災現地での活動から戻られた方の、写真、お話などをじかに聞くチャンスです。加えて荒木田真穂さん(art-office SOMEIRO)中国の伝統楽器「二胡」を演奏会も同時に開催されます。入場は無料ですので、もしお時間がありましたら、北海道大学「クラーク会館」に足をお運びください。
*********************記**********************
名称 四川大地震 報告会
主宰 四川大地震報告会実行委員会
協力 art-Office SOMEIRO
日時:
2008年7月16日 水曜日 午後6時30分開場 6時45分開始
ところ:
「北海道大学 クラーク会館」 (札幌市北区北8条西7丁目)
内容:
「神戸から四川大地震救援に赴いたボランティアからの報告会」+「二胡ミニライヴ」
メイン報告 東条雅之さん (神戸高度災害援助市民センター)
サポート 竹田野土香さん(同上所属 現北大農学部在学中)
荒木田真穂 (二胡演奏)
問い合わせ:080-3809-6791 (東条さん)
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2008年7月 8日 矢野友宏
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美国はアメリカ合衆国?
今日から北海道洞爺湖サミットが始まりました。札幌駅前のカウントダウンもいよいよ「あと0日」を指し、周辺警備もかつてない規模で日本各地から警察が集結しています。昨日は、アメリカからブッシュ大統領が新千歳空港に降り立ったということですが、彼を中国語で書くと「喬治·沃克·布什(George Walker Bush)」となります。
ところで、私は昨日は積丹半島の方面に車を走らせていましたが、途中で「美国」行きと方向幕を掲げた路線バスとすれ違いました。中国語に関心がないと見過ごしてしまいがちですが、「美国」は中国語では「アメリカ合衆国」を意味します。
日本では、鎖国が解けた明治時代に「亜米利加」の「米」を取って「米国」と名づけた(亜は
亜細亜(あじあ)と重なるので二字目の米を使った)そうですが、中国では「美利堅合眾國(The United States or America)」の「美国」と書きます。

美国には、水産加工の研修生が中国から来ており、「中国堂」のお店に買い物に来た際に、「北海道に研修に来たのにアメリカに行っちゃった」と冗談を言っていました。
このブログを書くのに中国のサイトを検索してみると「
なぜ日本人はアメリカのことを米国と呼ぶのでしょう?」と逆の疑問をもたれていました。
国が変われば言葉も変わる----当たり前に使っている言葉も、意外に当たり前じゃないこともありますね。
2008年7月 7日 矢野友宏
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中国語の学習経験者向けのクラスあります
北海道チャイナワークの語学教室は、4~8人の少人数のグループレッスンになっており、「ただ聞く」授業ではなく、「よく話し、よく聞く」練習ができることが特長になっています。
中国語を始めたばかりの入門クラスもありますが、近年の傾向として、中国留学経験者や中国赴任経験者が、言葉を忘れないように入学する方も増えています。
このような方には、スタッフがレベルチェックをして、いくつかのクラスを提案し、すでにあるクラスには無料で見学することができ、いつでも入学できます。
中には、おやつを持ち寄って楽しく中国語会話をしているクラスもあり、その個性は様々です。
上級クラスや香港旅行会話の広東語クラスなどもあり、低料金で外国語を使って学べる環境で「結構穴場ですよ」とは生徒さんの弁。中国語を使う機会がなくて、せっかく覚えたのにもったいないと感じている方がいたら、試しに見学してみてはいかがですか?
2008年7月 3日 矢野友宏
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張昶さんの四川省報告(2)
語学教室の張昶(ジャン・チャン)先生の故郷四川省被災地の様子を、写真で少しご報告します。什邡市洛水鎮の様子は、前回の記事でご紹介したとおり瓦礫の山と化していますが、そこで目にしたものは、住民たちがこの状況から立て直していこうとする生活力でした。上の写真は、倒壊した幼稚園から助け出された女の子です。

ここ洛水鎮の叔父と叔母の家はすっかり崩れて、この写真のようになりました。幸い叔父と叔母の命は無事でしたので、またここから再出発することになりました。政府の救援物資は毎日1人あたり500グラムの穀物と、10元(150円)の現金が支給されます。

洛水鎮に住む義姉は、地震が発生した時、宏達集団化学工場で働いていました。3階の実験室にいるときに何度も激しくゆられ、階段も崩れ落ちていました。揺れが収まった瞬間に地面に飛び降り、埃が舞う中、山に向かって逃げました。建物が崩れる轟音を聞こえ、間一髪で命拾いしました。
写真はその化学工場の独身寮です。この建物だけでも10数名が亡くなりました。

今回、北海道から持ってきた荷物に、テントや寝袋のほかにも北大留学生学友会から贈られたキャンディーもありました。両親を亡くして孤児になったり、足を切断した子供など、胸が痛む話をたくさん聞きましたが、小児科にこのキャンディーを渡すために入れてもらいました。
子供たちは北海道がどこだか知りませんが、日本のアニメは知っていて、少しずつうちとけて、仲良くなりました。
約2週間の四川省滞在でしたが、「活着<Live>是幸福、愛着<Love>是幸福、笑着<Lough>是幸福、(生きていること、愛していること、笑っていられることの幸せ)」をあらためて認識しましたという報告でした。
今回、四川省大地震に際し、たくさんの義捐金、テント、寝袋をご寄付いただいた皆様に、深く感謝いたします。
2008年6月30日 矢野友宏
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張昶さんの四川省報告(1)
語学教室の張昶(ジャン・チャン)先生が、5月下旬から6月にかけて、札幌周辺の皆様からご寄付いただいたテントと寝袋を携えて故郷四川省に戻り、その被災地の様子を撮影してきました。
▲洛水のかつての繁華街はこのような状態 親類が住む什邡市洛水鎮へは、中国に着いた翌日の5月25日に入りました。子供の頃に記憶のある美しい街は、瓦礫の山と化していました。
人口4万人のうち、3千人の死亡が確認された洛水にはどこにも建物が残っていません。

今回の震災では、学校の校舎も多くの被害を受けました。写真の小学校はもともと4階建ての建物でしたが、2階から上は影も形もありません。
洛水鎮の中学校を訪れたことが、今回の帰省で最も心を痛めました。生徒、先生合わせて500名が死傷しました。教学楼が全壊し、瓦礫の山が地震の凄まじさを物語っています。

右から2人目の赤い服を着た男の子は地震が来たときに3階から飛び降りて命拾いし、左の黄色い服を着た男の子は8時間後に助け出されました。どうしても涙が止まらなくなっていたところに、この男の子たちに逆に「もう泣かないで」と励まされ、そのたくましさに胸が締め付けられました。
この街で台湾から来たお医者さんに札幌から持ってきたテントと寝袋を託しました。
2008年6月27日 矢野友宏
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なんと!奇抜な「兄弟姉妹のチラシ」ができました
創作中華料理としゃぶしゃぶの店「兄弟姉妹(きょうだい)」のチラシが出来て、その奇抜な発想に驚きました。
「こども銀行券」ならぬ、「兄弟姉妹銀行券」。
店長の于徳志みずからがモデルになって、百万円札を作ってしまいました。「弁護士さんや道警にも相談して、これなら大丈夫と確認しました」とは言うものの、もらった人は「ドッキリ」ものです。
漢字では「百万円」と書いてありますが、ゼロの数を数えてみると、1000万円になっているのがミソで、本物と誤認しないような工夫が必要とのことです。
ナンバーはすべてお店の電話番号になっており、すかしにうっすら笑みを浮かべた于徳志店長が笑いを誘います。どうしても毛沢東に見えてしまうのは、キャラクターのご愛嬌。チラシの裏面は、このようになっています。

夏限定メニューも登場し、冷しラーメンや激辛ナベなど、オリジナルメニューが目白押しです。
ランチメニューとして、「どんぶりセット(650円)」もスタート。
★チンジャオロース丼
★マーボー豆腐丼
★ホイコーロー丼
★エビチリ丼
スープ、ザーサイ付
です。
ホームページは、
http://www.kyoudaishimai.com/です。一度、覗いてみてください。
2008年6月25日 矢野友宏
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北京地下鉄空港線、まもなく開通

北京オリンピックを前に北京首都国際空港の
第3ターミナルが3月にオープンするなど、準備が着々と進んでいますが、これまで高速道路頼りだった空港へのアクセスに地下鉄が加わります。
上の地図の右上に伸びる茶色の破線が、2008年7月上旬開通予定の地下鉄空港線です。
現在ある地下鉄は、真ん中を左右に突き抜ける赤い「1号線」と「八通線」、中心部を環状する青色の「2号線」、真ん中を上下に縦貫する「5号線」、地図の上の方でUの字を逆さまにした黄色の「13号線」、そして先週6月20日(金曜日)に開通したばかりの緑色の「8号線(オリンピック支線)」、7月上旬に開通予定のピンク色の「10号線」があります。
北京空港からまもなく開通する予定の「空港線」は、5分間隔で最高時速100km/h。地下鉄2号線の東直門から10号線乗り換えの三元橋を経て、北京空港の第2ターミナルまたは、第3ターミナルまでを16分で結びます。気になる運賃は、20元になる見込みで、これまで渋滞に悩まされていた空港までのアクセスは格段に便利になります。
最近北京に行った方は、目にされていると思いますが、高速道路に沿って8キロほど地上を走るこの電車は、フランスのアルストム社と共同で開発するもので、全区間にわたって運転手のいない自動運転になるそうです。
今後、2012年までにさらにどんどん地下鉄が延びていくそうで、こちらの(
表示)リンクから、全体の開通計画を見ていただくと、オリンピックが終わってからも、さらに街中地下鉄工事だらけになることがわかると思います。
【関連記事】
続々開通する上海地下鉄
2008年6月23日 矢野友宏
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日本の燃料電池バスと中国の燃料電池バス
あと3週間足らずで「G8北海道洞爺湖サミット」が開かれます。今日は、北海道チャイナワークの隣にある北海道大学で、燃料電池バスに試乗してきました。
「燃料電池」とは何かというと、水素(H)と酸素(O)が合わさって、水(H2O)ができる時に同時に発生する電気をエネルギーにするもので、まったく二酸化炭素(CO2)を発生させない究極の環境技術と言われるものです。

2005年の「愛知万博」で使われた燃料電池バスが、北海道洞爺湖サミットでデモンストレーションをするためにと、はるばる船に乗って北海道にやってきました。

屋根上に7本の高圧水素タンクを積んで、後ろの給気口から空気を取り込み、水素と酸素を結合させます。そこで発生する水は、ぽたぽたと地面に跡を残します。技術的な課題は寒冷地の冬には水が凍ってしまうことだったそうですが、北海道で今冬試験をして、その問題も概ねクリアしたとのことでした。
ただし、これから市販するとすれば、1台あたり相当高いものになってしまうのと、水素ステーションをあちこちに作らなくてはいけないので、日本で普及させるには、「いろいろな社会的な課題がまだまだたくさん残っている」とトヨタの関係者は話していました。
写真のバスはトヨタの「自家用車」。白ナンバーなので、営業運転はできません。8台があるそうですが、開発費を考えると1台あたり数十億円もする「超高級車」。日野自動車の「
ブルーリボンシティ」をベースに作られたもので、エンジンをかけても、走り出してもほとんど振動がありません。

北大構内を10分程度のドライブしましたが、自転車置き場でUターンしようとしても、ほとんど周りの人が気付かないほど静かな走りっぷりでした。
中国も「2008北京オリンピック」を前に環境技術をアピールしたいところですが、すでに燃料電池バスが北京や上海を走り始めています。
上海神力科技有限公司という会社があります。ここは1998年にできた燃料電池専門の会社ですが、「神力1号(写真)」というバスの車両と燃料電池システムの両方の設計を自社で行い、生産コストを1/3に下げ、商品化されて、販売されています。1台の価格は300万元(約4,500万円)で、普通のバスの5倍の価格。ただし、課題は燃料電池の寿命が、10万キロメートル程度と、まだまだ改良の余地はいろいろありそうです。
オリンピックの選手村では5台の「神力1号」が活躍するそうですが、上海でも10台程度が路線バスとして、実証運転に供されます。
このほかに、申沃(=上海ボルボ)客車有限公司が、軽油の代わりにジメチルエーテル(DME)を使うバスの生産も進めており、2010年の上海万博会では、会場シャトルバスと周辺の公共交通バスがほとんど新エネルギーバスになるとのことです。
「G8北海道洞爺湖サミット」と「2008北京オリンピック」の2つの世界的な大イベントを通して、環境技術のアピール合戦も盛り上がりを見せてきました。
2008年6月20日 矢野友宏
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中国語講座のテキスト『北京コレクション』
北海道チャイナワークの語学講座は入門から、初級・中級といろいろありますが、初級から中級くらいまで進むと、いろいろな教材をテキストとして採用しています。
上の写真は、木曜日の『英語で学ぶ中国語』講座などの一部講座で採用している『北京コレクション』という教材です。第5課は「中国メディア事情」。マルチメディアやインターネットカフェなど新しい概念や単語が次々と生まれては、日常で欠かせない中国語となっていることから、新しい教材を常に部分的に取り入れています。

講座が進むにつれて、受講生の皆さんの様々な要望が増えてくるので、できるかぎり応えようとスタッフは色々な工夫を重ねています。そのためには「おしゃれな」ものや「流行りの」ものも取り入れていかなければなりません。新聞やインターネットから今日のニュースを教材にしている講座もあります。
内モンゴル地方などの田舎で見られるような「馬車に乗って携帯電話を使う」社会も、まさに現代中国の一部です。「何が古くて何が新しいのか」というより、「古いものも新しいものもみんな今のもの」という状況のもとで、今、「中国語を学ぶ」というのは「今の中国を学ぶ」というテーマでもあります。

どんどん面白いテーマを探して、中国語を学ぶのが楽しいと思ってもらえる中国語講座をこれからも目指していきたいと思っています。
2008年6月17日 矢野友宏
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大連のおばけミッキー

昨年、中国でアニメの肖像権が問題と連日報道されたことがありました。しかしながら、中国で生活しているとそんなことを忘れてしまうほど、日常に見慣れたような見慣れないようなキャラクターが登場しては消えていきます。
写真は今年2月の旧正月(春節)のイベントで、大連在住の近藤ゆかりさんが撮影したものですが、「この異様なオーラと口まで伸びたもみあげが可笑しくて、思わず夢中に撮ってしまいました(^_^)」
実はこれ、ねぶたまつりのような行灯のようなもので、夜になると「妖しいというより、すごくきれいでした」とのこと。
それにしても、オリンピックのマスコットとミッキーマウスが一緒に行進することは、なかなか見られないのではないでしょうか。
新年を祝って、爆竹を盛大に鳴らして行灯がパレードする伝統的な中国の習慣にも、ものすごく世相が反映しているような気がします。
しかしながらこのイベント「2008中国大連煙花爆竹迎春遊園灯会」、入場料は20元(300円)もしたと近藤さんは嘆いていました。
中国で生活していると、20元はけっこう大きいですよ。

2008年6月15日 矢野友宏
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カルフールのエコバッグ(2)
中国のスーパー「家楽福(カルフール)」のエコバッグの模様の続きです。
中国の一般消費者の環境意識の変化がどれほどあるのかは興味深いところですが、エコバッグの登場とそこに描かれているイラストに「逆カルチャーショック」を覚えたことは事実です。


「省エネ型洗濯機を選びましょう」や「省エネ型エアコンを選びましょう」は「
海爾(ハイアール)」など中国の家電メーカーもだいぶ技術が進歩したのかなという印象を受けました。


「省エネ型電灯を付けましょう」「上手に運転してガソリンをたくさん節約しましょう」など様々な省エネ行動が記されていました。
折しも北海道チャイナワークも札幌商工会議所の「
ECO宣言行動」に登録し、小さな省エネから取り組むことになりました。
これだけでは十分なエコとは言えないかもしれませんが、ちなみに2008年6月1日よりカルフールもビニール製の買い物袋は有料化され、1元(15円)かかるようになったそうで、ひょっとするとこのエコバックも急速に普及するかもしれません。
2008年6月13日 矢野友宏
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カルフールのエコバッグ(1)
前回の記事で中国のスーパー「家楽福(カルフール)」について書きましたが、今日はそこで買ったエコバッグの話題です。
上の写真の右上に4.90元と書かれたエコバッグがぶら下がっているのがわかるでしょうか?
話の種にひとつ買ってみました。というのも、エコバッグ自体を中国で意識したのが初めてだったのと、そこにデザインされている模様がなかなか中国的で面白かったからです。

「省エネは小さいことからはじめましょう」と書かれたこのバッグ。いろいろとネタ満載です。中国語の勉強も兼ねてひとつひとつ見ていきましょう。「微波炉做飯(電子レンジでごはんを作ろう)」・・・いきなりこれは、あんまりエコな感じはしませんが、まあいいでしょう。
「多乗公車出行(お出かけには公共バスにたくさん乗りましょう)」描かれているバスもなんだか中国らしくて、乗客の数も半端じゃないほど乗っています。カルフールでこんなにいっぱい買い物して、こんなに混んだバスに乗ったら、買ったものがつぶれてしまうのではと、いらない心配までしてしまいます。

そうは言っても、「汽車排量少、節能効果高(排気量の小さい自動車は省エネ効果が高い)」と前のフレーズを覆すようなマークもあります。マイカーが急速に普及しはじめ、しかも高級車指向であることから、エコとは言いながらもこういうちぐはぐな現象になっているのでしょうか。

そして、その次に何を言うかというと、「自行車健身又環保(自転車は健康に良いし環境保護)」確かにそれはそうですが、どうしても自家用車が買えない負け惜しみに見えるのは、価値観が環境保護よりもステータス重視という風潮によるものが大きいからでしょうか。

一番疑問なのがこれ。「屏幕暗一点、節能又護眼(モニターを少し暗くすると省エネで眼に優しい)」聞いたことがありませんが、本当ですか?ちょうど良い明るさでなければ眼も疲れるし、たいした省エネ効果があるようにも思えないのですが・・・どうでしょう?
他にもまだありますが、続きはまた次回。
2008年6月11日 矢野友宏
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中国のスーパー「カルフール」
中国の北京、上海、天津、大連、青島、広州などに進出しているスーパーで「家楽福(カルフール)」というチェーンを旅行で見かけた方も多いと思います。中国語で「ジャールーフー」と読み、フランスの企業です。
カルフール(Carrefour)には交差点の意味があり、世界で初めてスーパーマーケットと百貨店を融合したハイパーマーケットの概念を導入した企業だそうです。
「カルフール」は、日本ではあまりなじみのない名前ですが、2000年に千葉県に国内1号店としてカルフール幕張をオープンさせたことがあります。その後、日本で8店舗まで展開しましたが、北海道に展開することなく、経営権をイオン株式会社に譲渡し、イオンマルシェ株式会社に改称され、進出から4年で日本から撤退しました。
中国のカルフールは、フランスの店舗と同様に、オートウォークと呼ばれる階段式でないスロープ方式のエスカレーターがあることが特徴で、大きなカートでたくさんの買い物をして、レジで一括会計します。毎日、夕方5時過ぎのレジは仕事帰りの買い物客でごった返します。

中国の消費生活もこの10年間ですっかり様変わりし、日本を撤退して中国事業を拡張した成果が現れてきたようです。
最近では、オリンピックの聖火の騒動がフランスで起こったことを皮切りに、中国で「カルフール不買運動」が起こりましたが、四川大地震への義援金を大奮発したことから、「カルフール応援応援運動」に変化しているそうです。
日本企業に限らず、中国でのビジネス展開は非常に微妙な情勢を踏まえたものでなければ難しいものだと思いました。
2008年6月 9日 矢野友宏
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「通訳案内士」って知っていますか?
▲国際観光振興機構(JNTO)のサイトでの外国人旅行者のイメージ写真 「通訳案内士」という資格があります。1949年(昭和24年)に施行された通訳案内士法による国家資格のひとつです。
日本では通訳案内士として登録していなければ、職業として外国人観光客に対して、通訳と観光案内業に従事してはいけないことになっています。
罰則規定もあり、資格を得て都道府県に登録する事が義務付けられているもので、無資格者が通訳ガイドの業務をしてはいけないと規定されています。
しかしながら、海外からの添乗員同行ツアーが増えるなど、通訳案内士法の規定にそぐわない実態が目立ってきました。通訳案内士が実際の観光客数の増加に追いつかないことから、規制緩和が行われ、2006年に免許制から資格者の登録制度に変わりました。また、新しい制度では、都道府県単位で地域限定の通訳案内士の登録が行えるようになりました。
日本全国の通訳案内士は、国際観光振興機構(Japan National Tourist Organization・JNTO)が中心となっており、
こちらのサイトを参考にしてください。
また、今年から始まる北海道地域限定の通訳案内士は、6月2日から6月30日に願書配布・受付、8月30日、31日が試験日として実施されることになっています。
詳しくはこちらのサイトに掲載されています。
2008年6月 4日 矢野友宏
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端午節セール実施中!
以前、「
中国の祝日の由来」として、このブログでもご紹介しましたが、6月8日が農暦5月5日は端午節です。中国では、
今年から新しく制定された休日として、6月7日から9日までが3連休になりました。(6月9日は8日が日曜日のための振替休日)
中国では、日本と違って「児童節(こどもの日)」は毎年6月1日になっています。この日は学校が休みになり、プレゼントをもらえる、子どもたちにとって楽しい1日です。
日本ではもともと、こどもの日が旧暦の5月5日頃で、この頃に「柏の葉」が大きくなることから「柏餅」を食べる習慣につながったと聞いたことがあります。
中国では、川に身投げした楚国の有名な詩人「屈原」の死体を、魚や妖怪から守る為に棕の葉で作った棕子(ちまき)を川に投げ入れたことに由来するそうですが、「ちまき」を食べる習慣があります。
北海道チャイナワーク「中国堂」では、日本産の棕子(ちまき)をメインに端午節セールを始めました。「棗(なつめ)ちまき」と「小豆ちまき」を500円(3個入)で、期間中発売しています。
この他、知音電話カード(通常1,000円⇒800円)、えび餃子(通常720円⇒620円)、八宝粥(通常190円⇒160円)、酸菜(通常330円⇒200円)、干豆腐(通常590円⇒490円)という特別価格を実施中です。
セール期間:6月1日~6月10日まで(今年端午節は6月8日です)
2008年6月 3日 矢野友宏
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中国国際線・燃油特別付加運賃が7月に値上げ予定
今日、また中国国際線の燃油サーチャージが値上げ申請が出されたという知らせが入ってきました。
申請どおり認可されれば、2008年7月1日(月)から、1区間が現在の6,500円から8,500円に変更されます。つまり、往復チケットは単純に4,000円の値上げになります。航空保険料と空港税を加えると、チケットの額面金額+19,400円になります。
燃油サーチャージは
以前の記事でも触れたことがありますが、運賃とは別建てに徴収される料金のことです。日本では、航空貨物が2001年、航空旅客が2005年から導入されました。その背景には、燃油価格の高騰、航空会社や海運会社の収益悪化による倒産の回避という目的があります。正式には燃油特別付加運賃といい、 国際便では二国間の航空会社間で調整し、政府に対して申請、認可されます。
ガソリンスタンドで「満タン」を頼むとあっという間に1万円札が消えていく時代。ジェット飛行機を「満タン」にするといったいどれくらいかかるんでしょう?
2008年5月30日 矢野友宏
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