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この変な卵、皮蛋(ピータン) 2/2

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実はこの記事、2回に分かれています。これは後半です。

ぜひ先に「この変な卵、皮蛋(ピータン) 1/2」を先に読んでくださいー

この記事の下にありますよ  ↓  ↓

 

 

-おまけの豆知識-

・皮蛋の旨味の元は何か?

普通の新鮮な卵よりずっと旨味が増している皮蛋。この旨味の元は、アミノ酸。卵には元々蛋白質が豊富に含まれているのですが、それがアルカリによってペプチドや、更にはアミノ酸にまで分解されます。「味の素」の主成分がグルタミン酸塩であることに見られるように、ヒトはアミノ酸を旨味として認識します。このアミノ酸の含量が増えるのだから、そりゃ旨くもなりますよね。蛋白質→アミノ酸という分解過程を経て旨味を増すというのはアジア圏では古くから一般的に行われている加工であり、醤油、味噌、納豆、魚醤、腐乳、シュールストレミングなどすべてにこの過程が含まれます(ここに挙げたものはすべて微生物の産生するプロテアーゼによって蛋白質を壊しているもので、アルカリによって蛋白変性を起こしている皮蛋とは別物ですが)。

・刺激臭の原因は?

あのにおいの元となっているのは微量の硫化水素とアンモニア。まず硫化水素ですが、卵の蛋白質にはメチオニン、システインといった含硫アミノ酸が多く含まれています。これらが強アルカリという分子の安定性にとって過酷な条件に曝されることで分解し、硫化水素を遊離するというわけです。次にアンモニアについて、これもすべてのアミノ酸に含まれるアミノ基が遊離してできたものです。酵素や酸による処理ではせいぜいペプチド結合が切られてアミノ酸が生成するだけなのですが、アルカリではアミノ酸自体が更に分解されてしまうんですね。

・皮蛋は発酵食品なのか?

どうなんでしょう?ちょっと調べることができなかったのですが・・・ 例えば納豆を作っているBacillus subtilisなどは皮蛋から分離されなかったという研究結果があるそうです。あんな強アルカリ環境下では(pH12以上、らしいです)やはり微生物も暮らしにくいのでしょう。それで、微生物の代謝産物にほぼ頼っていないということは発酵食品ではなさそうですね。原理はほぼ同じなんですけどね。

・アルカリ供給源

前回の記事で皮蛋は卵を石灰や木灰で包んで作られると書いたのですが、現代では工業的には炭酸ナトリウムを使っていると思われます。その方が原料も手に入りやすい上に品質も均一で、より短時間で熟成が進みますもんね。それにしてもアミノ酸までをも分解するアルカリ、なぜそこまで強力なのか?どうやら化学反応で水酸化ナトリウムが発生しているようです。詳しいことはよくわからないのですが、炭酸ナトリウム・水と卵表面を覆う漬け込み材料中の炭酸カルシウムが反応しているそうです。

 

ちょっと長くなりました。皮蛋ひとつからこんなに色んなことが見えてくるんですね。さすが中国、奥が深い!

2009年6月18日 塚崎翔太 |

この変な卵、皮蛋(ピータン) 1/2

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はじめまして。今年の4月から北海道チャイナワークで働くことになりました、塚崎です。旅行部の山崎さんに便乗してブログの記事を書いてみます。お店(中国堂)で売っているものについて書いて行こうと思いますので、よろしくお願いします。

まず自己紹介ですね。私は大学在学中1年間ハルビンに留学し、大学卒業後1年間普通の日本の会社に勤めた後この会社に移って来ました。卒業後たった1年で転職することになるとは、自分でも予想していなかった驚きの展開でした。

さて今日は皮蛋(ピータン)について書いてみます。このブログを見ている方は皆さんもう皮蛋のことをご存知かもしれませんが。。泥のようなものに包まれていて、割ると刺激臭のする黒いたまご。この変なやつが皮蛋です。これだけ聞くと皆食べたがらないかもしれませんが・・・ これがおいしいんです。白身は褐色の透明なゼリー状に変性して独特の歯ごたえ。もはや黄色くない黄身は濃厚な旨味と乳化感。刺激臭も慣れるとクセになります。

食べ方は、豆腐とよく合うので「皮蛋豆腐」がオススメです。作り方は簡単、皮蛋と絹豆腐を1.5cm角に切り、塩とごま油をからめます。その上に刻んだねぎを散らせばできあがり!ものの数分で本場中国の味ですよ。もう一品足りない時に、ぜひどうぞ。 あとは直接かじるもよし、お粥に入れるもよし。

しかしこの皮蛋とは何者なのでしょう?というわけで少し調べてみました。どうやらアヒル(や他の鳥)の卵を塩、茶葉、石灰、木灰や泥の混合物で包み、壷の中で熟成させたもののようです。壷の中で塩やアルカリ成分が卵の中に浸透し、あのような変わり果てた姿になるのですね。腐っているわけではないのでご安心を。

皮蛋のことが、わかって頂けたでしょうか?うちのお店で1個80円で売っていますので、気になったらぜひどうぞ!

2009年6月18日 塚崎翔太 |

五体投地

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 初めまして、北海道チャイナワーク旅行部の山崎です。今日から情報箱BLOGで、中国の旅行情報を時折発信していきますので、よろしくお願いします。

 中国に7年半住んでいました。帰国後、北海道チャイナワークで、中国で覚えた自分の意思や要求をとにかく押し通せるだけ、という自己満足の中国語と各地を旅行しまくった豊富な!知識を発揮すべく?誇示すべく?自画自賛すべく?とにかく、今、中国を中心に海外手配をやっております。

 で、ついでに中国で覚えた「横入り」(最近、中国の人たちも列にちゃんと並ぶようになりましたが、北京オリンピックの頃、日本ではいろいろ言われてましたね)も発揮し、図々しくもプログにまで進出しようと出てきちゃいました。

 なんで、型どおり、自己紹介です。

 正面、無帽、無背景、6か月以内に撮影したもの、という写真を掲載するのは恥ずかしいので、8年前にチベットに行った時の写真を載せましたが、さて、手前?奥?どちらでしょうか。

 すっかり運動不足となっている私は、腕立て伏せ、できなくなっちゃったけど、8年前は10回くらい楽勝!

っていう写真ではありません。これはチベットのラサで巡礼者と一緒に『五体投地』をしている、いやそのマネゴトをしている時の写真です。

 五体投地、というのは「立つ→身をかがめる→五体(体全体)を地面に投げ出す」という動作を続けながら、少しずつ移動していくもの。寺院でお祈りするときは定位置でこの動作を繰り返しますが、自分の住んでいるところから寺院に行く道すがらもずっとこの動作を繰り返して行きます。

 当然、肘や膝等に負担をかけるので、手にや膝にも大きな布のミットをつけたり、布を巻いています。

 目指す聖地への道のりをずっとこの五体投地を繰り返しながら進んでいくのだから、その苦労や時間の長さにため息が出ますが、彼らにとっては当たり前なんだと思うと、信仰の深さにも感動します。

車で道を通る時にも、そんな姿を目にしました。そんなことを考えながら、遊び半分、面白い写真が撮れる~~なんて考えてやっている自分に若干後ろめたさを感じるけど、穏やかな目を向けて、親切に五体投地のやり方を教えてくれました。

 北海道チャイナワーク旅行部の宣伝も兼ね、私の中国旅行体験談も、これから不定期に載せていこうとおもっていますので、よろしくお願いします。

では、最後に

私は手前?奥?

正解は・・・・

 ぜひ来店して、旅行の相談をするついでに、正面からの私をご覧くださいませ。

2009年6月18日 山崎えり子 |

上海万博まであと1年

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 2010年5月から開催される上海万博オープンまで、あと1年を切りました。2002年に上海開催が決定して以来、現地では日増しに期待が高まりつつあります。
 
 万博のテーマは、「より良い都市、より良い生活(城市、让生活更美好、Better City Better Life)」。万博センター、中国館、テーマ館、演芸センター、中央メイン通路の仮オープンが2010年1月1日からに決まり、建設工事も佳境に入りつつあります。
 
 日本が出展するのは政府と一部民間企業が、「心の和、技の和」をテーマとして環境技術をアピールする「紫蚕島」という愛称の日本国家館(上の写真)と、「Better Life from JAPAN (日本が創るより良い暮らし)」をテーマとして、民間企業と自治体が出展する日本産業館の2つです。
 
 上海市人民政府も宣伝に力が入ってきており、2007年3月から中国国内以外では初めて上海万博のPRイベントを日本で開催しています。詳しくは上海万博の日本語サイト上海市観光局の日本語サイトがありますので、旅行の計画を練ってみるのも楽しいのではないでしょうか。
 
 さて、上海万博へ行ってみたいという方へは、札幌-上海の直行便(水曜日、土曜日、日曜日)を利用した「特別パッケージ(上海滞在3~4日パターン)」を作る予定です。航空料金が未定ですが、北海道チャイナワークでは下記のサービスを提供する予定です。
 
 【少人数団体向け特別パッケージの概要】
「入場券とセット・EXPO EXPRESS-万博直通車-プラン」
2010年万博期間(5/1~10/31)の毎日運転される予定

■午前中 2便
 各ホテル集合地点発⇒万博団体入場入り口行き
■午後と夜の2便
 万博園区駐車場(団体出入口付近指定駐車場)発⇒集合地点行き 

■集合地点設置予定ホテル(現在7箇所決定、増える可能性あり) 
  1.華亭賓館、建国賓館 ロビー (徐家匯地区)
  2.虹橋賓館、銀河賓館 ロビー (虹橋地区)
  3.広場假日酒店 ロビー (上海駅周辺地区)
  4.国際飯店、ソフテル海侖賓館 ロビー (南京路地区)
  5.錦江飯店、新錦江大酒店、弊社本社(淮海路地区)
  6.虹口世紀酒店、上海大厦 (外灘と虹口地区)
  7.東方濱江大酒店、錦江洲際酒店 (浦東陸家嘴地区)

【特長】
●万博会場出入口から駐車場までが近い
●入場時の待ち時間がありません
●希望のパビリオンに1ヵ所優先入場可能
●英語可能バスガイドが団体チックイン手続きを同行します
●日本語ガイド指定はオプション(料金未定)
 
 
 
【関連記事】
上海万博マスコット「海宝(ハイバオ)」
 

2009年5月22日 矢野友宏 |

「遥かなる絆」の舞台―頭道河子村

chaihe.jpg ドラマに登場する頭道河子は、中国黒龍江省・牡丹江市から北に1時間半ほど車で移動した場所と紹介されています(番組公式ページより)。

 頭道河子には牡丹江という川が流れており、ドラマでは「主人公の孫玉福は日本の開拓団が敗走中、この川に捨てられそうになっているところを救われて育てられた」と描かれています。

 この場所は、現在実際には牡丹江を堰き止めたダムに水没してしまっているのですが、私が中国へ留学した1994年にはまだダム工事が始まる前で、実際に訪問したことがありました。

 牡丹江から国鉄で北に2駅行ったところに柴河という場所があります。ここには大きな貯木場があり、山奥に向かって柴河森林鉄道という狭軌鉄道が走っていました。この鉄道線路の両側がメインストリートになっていて、映画館をはじめ薬局、食品店、服装店、歯医者、旅館などが立ち並んでいました。

 頭道河子村はここからこの森林鉄道に乗って1時間ほどのところにある小さな集落です。残念ながら、私が訪問したときには森林鉄道の廃止とダム建設計画が決定済みで、住民の移住なども始まっていました。それから15年もの時間が経っており、もう静かな湖に変わっているとは思いますが、ドラマを見て、あらためて孫玉福さんが暮らした時代に思いを馳せました。

 牡丹江市と頭道河子(地図上では頭道経営所)の位置関係は下の地図の通りです。

chaihe_map.jpg

【関連記事】

NHK土曜ドラマ 「遥かなる絆」

2009年5月21日 矢野友宏 |

NHK土曜ドラマ 「遥かなる絆」

kizuna.jpg 4月18日から全6回の予定で放送中のNHK土曜ドラマ 「遥かなる絆(きずな)」が5月23日の放送で最終回を迎えます。

 このドラマは日中国交回復前の1970年、自力で日本への帰国を果たした残留孤児の父と、その後中国に留学した娘の実話をもとにした物語です。

 上に掲載したイメージタイトルの映像には、『―「大地の子」から14年。』というキャッチコピーがあります。以前、NHKで「大地の子」(山崎豊子原作)というテレビドラマ放送され、中国残留孤児・陸一心の波乱万丈の半生が物語として描かれ、今回の『遥かなる絆』と同じ制作プロデューサー・小松昌代さん、脚本家・吉田紀子さんによって作られました。

 

 「遥かなる絆」の原作者は、城戸久枝(きど・ひさえ)さん。1976年生まれで1997年に長春に留学。その時の体験をもとに著した『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』がドラマのもとになっています。この本は、第39回 大宅壮一ノンフィクション賞、第30回 講談社ノンフィクション賞、2008年 黒田清JCJ新人賞を最年少で受賞しました。

■ 著者 城戸久枝さんの言葉: 情報センター出版局のページへリンク

■ 編集者の言葉: ほぼ日刊イトイ新聞/「担当編集者は知っている」(2007年8月31日)へリンク

 また、このドラマの放送に合わせて、お父さん・城戸幹さんが著した『「孫玉福(スンユイフー)」39年目の真実 あの戦争から遠く離れて外伝』も出版されました(情報センター出版局のページへリンク)。

 

 ドラマ「遥かなる絆」の専用サイトにもみどころが詳しく書かれておりますが、私は日本の俳優が話す中国語の発音が、前作の「大地の子」よりも上手だなあという印象を受けました。長くこのブログの更新が止まってしまいましたが、今回あらためてこのドラマについて調べ始めたところ、制作プロデューサーの小松昌代さんからエピソードを伺うことができましたので、以下ご紹介します。

 

【主演の鈴木杏さんの中国語について】

 「主演の久枝役を演じた鈴木杏さんは中国語を話す役は初めてで、先生に吹き込んでもらったCDを聞き、レッスンを重ねながら必死で暗記しました。撮影は1回から順番に行われるわけではないので、あまりに流暢に台詞を話し、『これは第2回だからもっとたどたどしく』などの指摘にやり直したりと苦労をしていましたが、撮影現場に見学にみえた城戸久枝さんからは、『勉強している人の中国語にきちんとなっている』と太鼓判を押されていました。」

 

【中国ロケについて】

 「オリンピックを控えた2008年7月、中国東北地方の牡丹江市と長春市へシナリオハンティングへ出発。城戸幹さんが養父母に引き取られて、実際に生活した頭道河子村(現在の頭道村・牡丹江市より車で1時間)などを訪ねました。この時のロケ候補地が、次にオリンピック後の9月に再度ロケーションハンティングとして訪問した時に開発のため既に取り壊されていて慌てたこともありました。」

 「幹さんが当時暮らしたのは頭道河子と牡丹江市で、娘の久枝さんが留学したのは長春市の吉林大学でした。ロケ場所もこの3箇所で探し、吉林大学は実際に校内での撮影をお願いしています。『大地の子』でも長春やそこから1時間弱の范家屯などでも撮影をしましたが、前回のロケから15年が経ち、その変化に驚かされるばかりでした。」

 「実際の撮影は10月に少々と、メインの撮影は12月。マイナス15度から20度という極寒でのロケになりました。10月の牡丹江から長春へは3段寝台の夜行列車(硬臥車)で移動。エンドタイトルの車窓はその時に撮影したものです。12月は膨大な機材や美術セットを運ぶため、高速道路をゆっくりとキャラバンで車両移動をしました。」

 
【「大地の子」と「遥かなる絆」について】

 「『大地の子』は壮大なフィクションですし、陸一心という一人の男性の壮絶な人生が描かれました。『遥かなる絆』はもちろんドラマ上の創作もしていますが、基になっているのは本当の話です。実在の城戸幹さん、奥様の陵子さん、久枝さんに何度もお会いし、脚本もお読みいただいて、その時々のお気持ちには間違いのないようにと、その事を念頭に作業を進めました。」

 「そして、20代の戦争を知らない娘の視点から描いたところが何よりも『大地の子』との違いであると思います。お父さんの歩いてきた人生には様々な事があり、それは想像を絶するものであるけれど、久枝さん自身も中国での生活の中で色々な事柄にぶつかります。何よりも大切なのは、父の過去から、その信念や人の真心を久枝が素直に受け取ることだと思っています。そういう意味では『遥かなる絆』はホームドラマと言えるかもしれません。」

 「『大地の子』は中国中央電視台(CCTV)の全面協力で中国各地で撮影を行いました。今回の『遥かなる絆』は上海のコーディネーター・通訳チーム・美術スタッフと、現地長春、牡丹江のスタッフ、車両などは撮影の経験がない現地のドライバー(普段は観光ドライバー)、そして日本からの制作・演出・美術・技術スタッフが混在して行いました。いわば『民間力』を使った点が前作と異なります。その意味でもホームドラマにふさわしいチームで制作したと言えるかもしれません。」

 

■ NHK土曜ドラマ「遥(はる)かなる絆(きずな)」(連続6回)

 原作:城戸久枝「あの戦争から遠くはなれて~私につながる歴史をたどる旅」
 脚本:吉田紀子
 音楽:渡辺俊幸
 挿入歌:一江ウタカ「植樹歌」
(原作者城戸久枝さんの実姉で、幼い頃からお父様の城戸幹さんから聞かされていた中国の歌を歌われました)
 このドラマは事実を基に、取材を重ねて脚色したものです。
 演出:岡崎栄、石塚嘉

■番組オフィシャルホームページ:

 http://www.nhk.or.jp/dodra/harukanaru/index.html

 

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「遥かなる絆」の舞台―頭道河子村

 

2009年5月20日 矢野友宏 |

映画「非誠勿擾」のロケ地観光(4)

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▲非誠勿擾の看板が設置されたJR釧網本線北浜駅(撮影:石黒 明)
 
 映画「非誠勿擾(フェイチェンウーラオ)」では、物語の中盤から話は突然北海道へ飛んできます。最初の舞台はJR北浜駅。ディーゼル列車から降りるところからスタートしますが、この北浜駅に中国語の看板が設置されました。
 
kitahama2.jpg 中国語で「熱烈歓迎 中国電影『非誠勿擾』撮影地 北浜駅」と書かれた真っ赤な看板は非常に目立ちます。中国では空前のヒット作となったこの映画と、オホーツク海をバックにしたこの駅、さらにこの看板は観光地としてのインパクトは十分なのですが、知名度が上がるとともに問題となるのが、観光受け地としての体制です。
 
 中国での大ヒットとは裏腹に、日本ではまだこのことがあまり知られていません。そこで心配されることは、期待を持って北海道を訪れる中国人観光客と地元の住民との間で、習慣の差異による誤解がお互いに悪印象を残してしまうのではないかという懸念です。
 
 例えば、トイレの利用のしかた。「中国では紙を流す習慣がなく、片隅に山になって置かれていたのでギョッとした」と北浜駅のレストラン停車場のオーナーから聞きました。習慣の違いから悪意はないとはいえ、些細なことからこういったすれ違いは、多岐にわたります。
 
 日本に来るからには、中国人観光客にしっかり日本について学んでいただくのはもちろんのことですが、せっかく北海道に好印象で訪れる観光客ですから、摩擦やトラブルが少しでも減らせる様に、中国語版の告知事項など準備しなければならないものはいろいろとあるように思います。

2009年3月18日 矢野友宏 |

映画「非誠勿擾」のロケ地観光(3)

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 映画「非誠勿擾」の舞台としての北海道の知名度は公開後、飛躍的にアップしました。上の写真は印象的なシーンにも登場する能取岬です。灯台は白と黒のツートンカラーですが、スクリーンではイメージを変えるためか黒の部分をほんのり赤く変えているようです。

 ところで、この映画によって中国の旅行会社各社に対する北海道旅行の問い合わせも急増し、まず第一陣として北京から旅行会社5社によるロケ地巡りツアー20名が2月22日に道東に入りました。今週3月8日から催行されている19名のツアーは、北海道3泊、東京1泊の4泊5日の行程で、8,888元(約12.5万円)と中国の方が好む「8」並びの金額で売り出されたそうです。

 また、2月28日には北京の劇場を貸切にして、北京市民及び旅行会社向けの「非誠勿擾」の上映会及び北海道観光説明会が行われました。当日は約2000名が参加し、「自然がきれい」「是非行ってみたい」との声があったそうです。中国のWEB上で販売を主にする旅行会社では4月の映画ツアー商品が販売されるなど、今後も映画を切り口とした旅行が増えてきつつあります。

 日本への観光客誘致に力が入る国土交通省、観光庁でもこの映画「非誠勿擾」には熱い視線を送っており、映画公開が終了してからもますます盛り上がる様相を呈しています。
 

2009年3月10日 矢野友宏 |

映画「非誠勿擾」のロケ地観光(2)

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 映画「非誠勿擾」の中で、主人公役の葛優(グォ・ヨウ)が懺悔する教会が斜里にあります。「あの教会はどこにありますか?」という問い合わせが多いそうですが、「キリスト兄弟団 斜里教会」が実際にロケで使われた教会です。
 
shari1.jpg 映画では広い原野にぽつんと存在するように見える教会は、実は斜里の市街地のはずれに立っています。劇中に登場する牧師さんはもともとこの教会の牧師さんではなく、川崎の方からキャスティングされた欧米の方ですが、実際の牧師さんは沢田洋子さんという地元の方です。
 
 1998年に斜里岳が見えるこの場所に牧草地を買い取って建てたというこの教会は、映画の中で非常に印象的なシーンとして使われています。訪問すると聖書の一文を中国語にしたしおりが、すでに記念品として用意されており、ちょっと感激しました。
 
shari2.jpg 映画の撮影は昨年の秋に行われましたが、撮影当日の空に教会のステンドグラスに描かれた鳩と似た形の雲が出ていたということで、その写真が飾られていました。
 
 沢田牧師さんは、「映画を見てこの教会を訪ねてくれる方が増えるということは、とても嬉しいことです。そして、その訪問をきっかけに北海道が好きになってくれたらもっと嬉しいことです。この映画にこの教会が選ばれたことを神様に感謝しています。」と語りました。
 
【関連記事】
2009中国正月映画「非誠勿擾」
映画「非誠勿擾」のロケ地観光(1)
 

2009年2月25日 矢野友宏 |

映画「非誠勿擾」のロケ地観光(1)

hamakko.jpg▲阿寒湖温泉街で「いざかや四姉妹」として撮影された「炉ばた浜っ子」
 
 映画「非誠勿擾(フェイチェンウーラオ)」の北海道ロケは、昨年8月と9月に道東を中心に行われました。そのヒットを受けて、中国の旅行社の間で北海道ツアーの目玉にしようと考えられているのが、そのロケ地めぐりです。
 
 2010年訪日観光客1000万人達成を目標とする「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の目玉に育てようと、日本政府観光局などが主催して1月下旬に中国旅行雑誌のライターやカメラマンなどメディア関係者を招請し、ロケ地を案内しました。
 
sijiemei.jpg ロケは、阿寒湖温泉や斜里の協会、網走の能取岬、厚岸の国泰寺をはじめ、道東のいろいろな場所で行われています。タイトルイメージとして使われているのは、明け方の阿寒湖観光汽船の桟橋で、その船上風景も登場します。また、主人公が美人四姉妹の看板に惹かれて入る居酒屋は、「炉ばた浜っこ」として営業していますが、当然ながら四姉妹は架空の人物です。
 
 その他、阿寒の高級温泉旅館「あかん鶴雅別荘 鄙の座」の入り口、廊下、露天風呂、客室が登場しますが、実際に昨年ロケ隊がここに滞在して、馮小剛(フォン・シャオガン)監督がイメージを固めたと言われています。
 
 すでに、今年2月と3月だけで中国の旅行会社が「非誠勿擾」ロケ地巡るツアーが新聞紙上で6本240名募集されているそうで、また夏にかけてもさらに中国からの「非誠勿擾」ツアーが活況を呈しそうな雰囲気があります。
 
【関連記事】
2009中国正月映画「非誠勿擾」
映画「非誠勿擾」のロケ地観光(2)
 

2009年2月16日 矢野友宏 |

創立10周年記念 「無料語学講座!」

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 北海道チャイナワークが2009年で創立10周年を向かえることを記念して、無料語学講座を企画しました。
 
 この講座は今まで学習経験のない方を対象に、1回2時間完結の講座です。中国語、台湾語(国語)、韓国語、広東語の4つの言語それぞれ、発音の基礎に触れ、簡単なあいさつと自分の名前の言い方を習って自己紹介ができるようになるとともに、旅行で役立つフレーズまで勉強できる内容となっており、9月まで定期的に開講を予定しています。
 
 教室スペースの関係で、2月開講分は定員9名で申込者多数の場合は抽選となります。詳細は下記または北海道チャイナワーク語学教室のページをご覧ください。
 
【2月の開講日】
 
(一回で講義は完結します)
 2009年2月21日(土)13:00~15:00 中国語
 2009年2月23日(月)18:00~20:00 台湾語(国語)
 2009年2月24日(火)18:00~20:00 韓国語
 2009年2月27日(金)18:00~20:00 広東語
 
【申し込み方法】
 電話受付のみ(平日10:00~20:00)
 各クラス 初回2月は定員9名(申し込み多数の場合は抽選になります)
 
【場所】
 第1回2月はすべてチャイナワークの2階語学教室
 第2回3月以降はエルプラザを予定
 
【申込受付期間】
 2009年2月13日(金)まで
 
【抽選結果連絡】
 2009年2月16日(月)から 
 
≪問合せ先≫
(株)北海道チャイナワーク
語学担当:川村さちえ
電話:011-708-3880
携帯:080-3346-5756(SoftBank)
メール:gogaku@h-china.com
 

2009年2月 4日 矢野友宏 |

FM番組「SWEET GREEN」でチャイナワークリポート

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 先週、突然1本の電話が入り、FMラジオ番組で「中継に入りたいのですが」と依頼を受けました。
 
 番組の名前はAIR-G' FM北海道の「SWEET GREEN」という女性キャスターと4人の女性リポーターの番組。「雪まつりで外国人観光客が多いので、リポーターが中国語を突貫で勉強して、伝わるかどうかチャレンジしたい」とチャイナワークの語学教室へやってきました。
 
 リポーターは久我桜さん。「SWEET GREENを聞いてね」を中国語で何ていいますか?という質問から始まって、マシンガンのような掛け合いで5分間のレポートでした。
 
 リポーターブログにもアップされていますが、「欢迎收听AIR-G FM北海道SWEET GREEN甜蜜绿色节目」をカタカナで覚えて次の中継で「兄弟姉妹」に行って実験。いろいろPRもしていただきました。
 
 是非次回、もうちょっと足を突っ込んでいただいて、中国ネタをラジオで紹介していただきたいものです。
 

2009年2月 3日 矢野友宏 |

新年快楽!2009

2009xinchun.jpg
 あけましておめでとうございます!
 え?遅すぎる?

 いえいえ、1月26日は本当の意味での2009年のスタートです。中国では盛大に爆竹の轟音に包まれ、新しい丑年をお祝いしています。中国では2月1日頃までの1週間、多くの企業で連休に入っているので、連絡が取りにくいかもしれません。また、旅行や出張で中国に行くと、元宵節の2月9日までは交通機関も混雑していますので、あらかじめ心の準備をしておくと良いかと思います。

2009年と2010年の伝統的な記念日を列記します。

2009年
 春節(旧暦1月1日)1月26日
 元宵節(旧暦1月15日)2月9日
 端午節(旧暦5月5日)5月28日
 中秋節(旧暦8月15日)10月3日
 重陽節(旧暦9月9日)10月26日
 臘八節(旧暦12月8日)1月22日

2010年
 春節 2月14日
 元宵節 2月28日
 端午節 6月27日
 中秋節 9月22日
 重陽節 10月19日
 臘八節 1月11日
 
 今年は、北海道チャイナワーク設立10周年という年ということもあり、これまでにも増して色々な企画を出していきたいと思います。
 
 ぜひぜひ、どうぞよろしくお願いします。
 

2009年1月26日 矢野友宏 |

2009中国正月映画「非誠勿擾」

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 中国で昨年12月22日から『非誠勿擾(フェイチェンウーラオ)』が、2009年お正月映画として全国ロードショーが始まり、大ヒットを記録しています。この映画、日本では公開されていないのですが、北海道でもロケが行われたということで新聞報道がされており、タイトルだけご存知の方もいらっしゃると思います。

 この『非誠勿擾』というタイトルの言葉は、よく新聞に掲載される結婚相手の募集広告に「本気でつきあえる人を望む」という意味で使われています。この映画は、中国の山田洋次監督とも呼ばれる、正月映画の旗手・馮小剛(フォン・シャオガン)監督による賀歳片(旧正月に上映する映画)です。過去の作品には、「不見不散(遥かな想い~チャイニーズ・ドリーム in U.S.A) (1998)」、「手機(2003)」などがあり、そこで主演として監督とコンビを組んだ葛優(グォ・ヨウ)、それに馮小剛作品に初登場の舒淇(スー・チー)が演じるビジネスマンとスチュワーデスのラブコメディー映画です。

 過去の恋愛で心に傷を持つ主人公の中年男性がホームページ上で結婚を前提に付き合ってくれる女性を募集し、それに何人もの女性が応募してきて、やがて訳アリの女性と心を通わせていくという物語です。この見どころは、そこで繰り広げられるユーモアやギャグ。そして、舞台がアメリカ、北京、杭州などに移動し、クライマックスに選ばれたのは北海道の神秘的で雄大な自然。監督いわく、この映画を見て「恋愛したい!」と思ってくれればいいと語っているそうですが、杭州や北海道の美しい風景を舞台に面白おかしなセリフが飛び交う中、切ないラブストーリーが繰り広げられます。

 映画前半は中国ロケ。メインロケ地に選んだ杭州では、美しい景色を中心に西湖や西渓湿地など20か所以上で21日間撮影し、20分以上の間映画に映っている他、北京や海口でもロケが行われています。

 そして後半は北海道ロケ。道東オホーツクを中心に、美幌町の美幌峠、弟子屈町の屈斜路湖と摩周湖、オホーツク海岸の北浜駅などで撮影が行われました。海岸沿いのローカル鉄道、岬の突端、クマが出るという美しい渓谷、草原にある一軒の教会など、北海道のロケ地観光が人気を集めそうということです。また、北海道のシーンでは、中国にも短期留学して中国語にも関心が高い土屋貴子さん(本人ブログ:「土屋貴子のTAKOSHI日報」)も登場しています。

 上海の旅行会社によると、円高の影響もあって、春節7日間の休みに日本観光に申し込み者は少なかったが、この『非誠勿擾』が上映され、特に感動的なシーンが多い北海道に魅了された観客は多く、ロケ地めぐりの問い合わせや申し込み者数が増えてきているそうです。

 北海道での撮影メイキングビデオがありましたので、あわせてご紹介します。いずれ、日本で公開されると思いますが、北海道で中国からの観光客誘致を図る上では、必見の映画かもしれません。また、身近なロケ地ということもあって、中国語を勉強している人にとって、中国の笑いのツボや「間」のとり方など、楽しみ方は様々あると思います。
 

 
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2009年1月15日 矢野友宏 |

『餃子を作って春節を迎えよう会』

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 語学教室の生徒さん交流イベントとして、1月10日(土) 調理実習室を借り切って餃子作りを開催しました。皮を作るために大量に用意した小麦粉も30人あまりの参加者によって、どんどんボールに開けられ、不揃いの餃子たちが次々できていきました。上の写真は韓国語の李貞煕先生のハート形餃子です。韓国では鍋に入れるのにこんな形で包むそうです。
 
 餃子の先生は梁鵬先生。普段から食べることと作ることが大好きという彼女は、材料仕入れでスーパーに来た段階からすでにハイテンション。山ほどの挽肉、ニラを花束のように大量に抱え、レジに向かいました。大量の餃子のタネをこねて準備してきてくれました。
 
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 普段なかなか手作りする機会の少ない水餃子。皮が薄くて破れたり、厚すぎてもさもさだったりと、お味も様々でしたが、やはり自分で作るのが楽しくて美味しいと感想をいただきました。
 
 今年は1月25日が大晦日、1月26日が春節です。去年は冷凍餃子問題で揺れた1年でしたが、今年は手作り餃子を習得して食卓に水餃子を戻してあげてはいかがでしょうか。
 
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2009年1月12日 矢野友宏 |

台湾の北海道紹介サイト「愛上北海道的風景」

aishang_beihaidao.jpg 北海道に来る外国人観光客で最も多いのが台湾から来るお客さんですが、驚くほど北海道について詳しいのも台湾の人たちです。どこでそんなに調べてくるのか不思議に思う方も多いのですが、今日は中国語で作られた北海道情報サイト「愛上北海道的風景」をご紹介します。
 
 FLASHで綺麗に作られたこのサイトは、「札幌」、「小樽」、「美瑛」、「ニセコ」など人気観光地ごとに分類され、さらに「北斗星」、「カシオペア」、「新幹線」などの項目も設けられています。ちなみに上の写真は寝台特急「カシオペア」を紹介するページですが、「仙后座」と書かれたページをクリックすると非常に詳しく車内設備やサービスが中国語で説明されています。
 
 さらに、「實用地図」から北海道の湖や温泉の位置関係、紅葉スポット、季節ごとの見どころなど実にきれいに分類され、まとまっている点も白眉です。「中国語だからわからない」と言わずに、ぜひ一度覗いてみることをオススメします。

【愛上北海道的風景】http://www.erick.idv.tw/
 
aishang_beihaidao2.jpg 

2009年1月 6日 矢野友宏 |

原正市さんの特集テレビ番組が完成

harashoichi.jpg▲張相律が子供時代を過ごした黒龍江省海倫県東太村を訪れた原正市氏(後方は宿舎)

 HTB北海道テレビ放送で1年ほど前から取材を続けきた原正市さんを特集したドキュメンタリー番組がこのほど完成し、放送日が大晦日12月31日AM10:45-11:40に決まりました。
 
【番組タイトル】「大地を黄金色に変えた~原 正市が結んだ日中の絆~」
 
【番組概要】
21年かけて北海道の稲作技術「畑苗移植栽培」を中国に広めた岩見沢出身の故・原正市さん。大地を黄金色に変えて収穫量を飛躍的に伸ばし農家を豊かにした「水稲の神」の足跡。
 
 以前このブログで「洋財神「原正市」氏」としてご紹介した「日中国交正常化35周年という節目に合わせて、北海道と黒龍江省の友好関係に再びスポットを当てるプロジェクト」というのがこのドキュメンタリー番組の制作のことです。
 
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洋財神「原正市」氏(1)
洋財神「原正市」氏(2)
 
 この放送は北海道地域限定ですが、30分番組に再編集し、以下の日程で全国放送もされます。
 
レメンタリー2009(テレビ朝日系列のドキュメンタリー番組)
「黄金色の大地 ~中国の米作りを変えた“水稲の神”~」

1/10(土)
  新潟テレビ21  11:00~11:30
  朝日放送  25:30~26:00
1/11(日)
  山形テレビ  06:00~06:30
  鹿児島放送  06:00~06:30
  静岡朝日テレビ  06:00~06:30、25:20~25:50(再)
  長野朝日放送  25:10~25:40
  琉球朝日放送  25:15~25:45
  北陸朝日放送  25:45~26:15
  長崎文化放送  25:45~26:15
  瀬戸内海放送  25:45~26:15
  広島ホームテレビ  26:10~26:40
1/12(月)
  青森朝日放送  25:40~26:10
  福島放送  25:45~26:15
  山口朝日放送  25:54~26:24
  テレビ朝日  26:40~27:10
  名古屋テレビ  26:50~27:20
1/13(火)
  熊本朝日放送  25:40~26:10
  東日本放送  25:46~26:16
1/14(水)
  大分朝日放送  26:40~27:10
1/17(土)
  北海道テレビ  25:30~26:00
  愛媛朝日テレビ  26:00~26:30
1/18(日)
  岩手朝日テレビ  04:50~05:20
  秋田朝日放送  06:30~07:00
  九州朝日放送  06:00~06:30
1/24(土)
  北海道テレビ  06:05~06:35(再)
 

2008年12月25日 矢野友宏 |

北京-上海に寝台新幹線が登場!

SHINKANSEN.jpg
 12月21日から、北京-上海間、北京-杭州間に寝台車仕様の新幹線が走ることになりました。新幹線の車両は、日本の東北新幹線「はやて」の中国版ですが、注目は「寝台車」であること。
 
 北海道では、札幌への新幹線着工が決まったばかりですが、中国は在来線と新幹線の線路幅が同じなので、新しく線路を敷くことなく、どんどん新幹線が増えていきます。
 
 今までの寝台列車と比べると、1時間半から2時間短縮され、北京と上海や杭州を時速250キロで約10~12時間で結びます。
 
D301列車 北京21:39発,上海7:38着
D305列車 北京21:44発,上海7:43着
 
D306列車 上海21:41発,北京7:40着
D302列車 上海21:46発,北京7:45着
 
D309列車 北京21:34発,杭州8:56着
D310列車 杭州20:13発,北京7:35着
 
SHINKANSEN2.jpg 列車は16両編成で、両端に座席車、13両の寝台車、中間の8号車が食堂車です。
 寝台車は、防音設備や振動低減装置などを設置し、連結部は密閉性を高くして静粛度を向上させるよう改良されています。4人用個室寝台にはそれぞれ1人用の15インチの液晶テレビやLEDの伸縮読書等が設置されています。
 食堂車では夕食に炒め物やデザート、朝食を用意するほか、スタンドバーでは夜間にアルコールやお茶を提供します。
 
 北京と上海の移動には、飛行機ではなく寝台車を考慮に入れても効率の良い旅行ができるのではないでしょうか。
 

2008年12月17日 矢野友宏 |

北海道の留学生たちの「北京へようこそ」

北京歓迎你(北京へようこそ)」を作りました。この曲は、盛り上がり部分が非常に口ずさみやすいメロディで、とても合唱しやすくできているので、オリジナルの「北京へようこそ」にも似て、とてもよくできています。
 
 チャイナワークに縁の深い留学生も数名出演しており、ひょっとすると、あなたのお知り合いの留学生が歌っているかも知れません。
 

 
 迎接另一个晨曦  (新しい朝の光を迎え)
 帯来全新空气  (新しい空気がやって来る)
 气息改変情味不変  (時の息吹は変われども心はまったく変わらない)
 茶香飄満情誼  (お茶の香りが漂っている)
 
 
 我家大門常打開  (私達の家はいつも門が開いて)
 開花懐抱等你  (心からあなたが来るのを待っている)
 拥抱過就有了默契  (抱き合えばすぐに分かり合える)
 你会愛上这里  (あなたもきっとここが好きになるだろう)
 不管遠近都是客人  (遠くからでも近くからでもみんなお客さん)
 請不用客气  (遠慮はいらない)
 相約好了再一起  (これからも一緒にいることを約束しよう)
 我們歓迎你  (私達はあなたを歓迎します)
 
 
 我家種着万年青  (私の家には“万年青”という植物を植えている)
 開毎段伝奇  (いつも珍しい花(話)を咲かせる)
 為伝統的土壤播種  (“伝統”という土に種を蒔き)
 為你留下回憶  (あなたに思い出を残す)
 陌生熟悉都是客人  (初めての人も以前から知る人もみなお客さん)
 請不用拘礼  (礼儀にこだわる必要はない)
 第几次来没関係  (何度目であろうと関係はない)
 有太多話題  (話したいことはいくらでもあるよ)
 
 
 北京歓迎你  (北京へようこそ)
 為你開天辟地  (あなたのために、これまでにないほど)
 流動中的魅力充満着朝气  (あふれ出る魅力に活気が満ちる)
 北京歓迎你  (北京はあなたを歓迎しています)
 在太阳下分享呼吸  (太陽の下で空気を分かち合い)
 在黄土地刷新成績  (この土地で記録を塗り替える)
 
 
 我家大門常打開  (私達の家はいつも門が開いて)
 開懐容納天地  (心行くまで天地の恵みを受け入れる)
 歳月綻放青春笑容  (年月を経て青春を懐かしむ笑みがこぼれ)
 迎接这个日期  (そして今この日を迎える)
 天大地大都是朋友  (老若男女みんな友達)
 請不用客气  (遠慮はいらない)
 画意詩情帯笑意  (絵にも詩にも喜びがあふれて)
 只為等待你  (それはあなたを待っているから)
 
 
 北京歓迎你  (
北京へようこそ)
 像音楽感動你  (音楽のようにあなたを感動させる)
 譲我們都加油去超越自己  (自分を超えるよう頑張らせてくれる)
 北京歓迎你  (
北京へようこそ)
 有梦想誰都了不起  (夢を持っている人だれもが素晴らしい)
 有勇气就会有奇迹  (勇気を持っていさえすれば奇跡は起こる)
 
 
 北京歓迎你  (
北京へようこそ)
 有梦想誰都了不起  (夢を持っている人だれもが素晴らしい)
 有勇气就会有奇迹  (勇気を持っていさえすれば奇跡は起こる)
 北京歓迎你  (
北京へようこそ)
 有梦想誰都了不起  (夢を持っている人だれもが素晴らしい)
 有勇气就会有~~奇迹  (勇気を持っていさえすれば奇跡は起こる)

2008年12月 9日 矢野友宏 |

上海・虹橋-羽田の中国国際線 

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 上海虹橋-羽田線が2007年10月に就航してから約1年。今年8月に乗ってみて、便利さを実感してきました。
 
 そもそも、上海虹橋空港も羽田空港も国内線用の空港です。それゆえ、国際線として利用するにはとても便利です。1.国内線とも乗換えが便利、2.市内からも非常に近くて楽、3.国際線がほとんどないので入出国審査がガラガラという3つの点からも、上海虹橋-羽田線の国際線はオススメできます。難点といえば、人民元が余ったからといっても、お土産を買えるところがあまりないことでしょうか。
 
hongqiao2.jpg 上海・虹橋空港の入出国審査は東京・羽田空港行きとソウル・金浦空港行きの専用となっており、混みあうことはまずありません。
 
 札幌-上海の直行便は、水曜日・土曜日・日曜日の週3便ですが、中国東方航空を利用すれば、片道(行きまたは帰り)を上海虹橋-羽田線で往復航空券を購入することができます。こちらは毎日フライトしているので、フレキシブルにスケジュールを組むことができます。
 
 
【羽田空港と成田空港】
 正式には、羽田空港は「東京国際空港」、成田空港は「新東京国際空港」と呼ばれていましたが2004年に「成田国際空港」に変わっています。
  昭和53年、成田空港開港時に台湾便を除く国際線は成田発着となり、平成14年、成田空港B滑走路の供用開始から台湾便も成田発着に変わりました。羽田空 港は同年、早朝深夜枠を国際線チャーター便に開放。通常時間帯、例外的にソウル(15年11月~)、上海(19年9月~)への定期チャーター便が就航して います。
 2010年秋の利用開始を目指して、4本目の滑走路(D滑走路、2500メートル)と新しい国際線旅客ターミナルの建設が進められ、完成すると国際線発着回数が大幅に増えるよう規制緩和されることになっています。そうなると、再び名実ともに「東京国際空港」と呼べるようになります。
 
【上海虹橋空港と上海浦東空港】
 上海浦東空港は1999年開港。上海市中心部から30キロの距離にあり、海外73都市、国内62都市を結んでいます。2008年3月26日からターミナル2が正式に供用が開始されました(参考記事)。
  一方、虹橋空港は1963年から、軍用空港から民間空港に変わった空港です。市の中心から15キロと近く交通に便利だったが、1999年に上海浦東国際空 港が開港してからは、国内線専用空港になりました。昨年2007年9月29日、例外として羽田空港便、同年10月28日に金浦空港便がそれぞれ運行を開始 しました。2012年を目指して拡張工事が進められ、地下鉄や国鉄線も乗り入れられるように工事が進められています。
 
【ソウル金浦空港とソウル仁川空港】
  韓国では、金浦空港が仁川国際空港が2001年に開港するまで、ソウル市の近郊の国際空港としての役割も果たしていました。仁川空港開港後、国際線は全て 仁川へ移動ましたが、その後も霧などの天候不良などに備え、国際空港としての機能は残したまま、国内空港として存続しています。
 

2008年12月 1日 矢野友宏 |

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