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瀋陽の白酒(バイチュウ)「老龍口」

Laolongkou04.JPG 北海道チャイナワーク物産店「中国堂」の新入荷商品のご紹介です。

 写真の通り、アルコール度数が42度のお酒ですが、中国に行ったことのある方なら一度は目にしたことがあるでしょう。そう、「白酒(バイチュウ)」です。焼酎と同じく、高粱やトウモロコシなどの穀物を原料にした蒸留酒です。

 瀋陽の地酒、銘酒「老龍口」は清・康熙元年(1662年)に創業した340年の歴史がある瀋陽市天江老龍口醸造有限公司製。1980年代には輸出も始めており、韓国では偽物騒動もあったほどのブランドです。
 
 このお酒の名前は、ある酒屋の主人に救けられた一人の若者に由来します。彼には風水の知識があり、屋号を「万隆泉(ワンロンチュワン・万物の興隆する泉)」と名付けたところ、酒屋のオーナーは「この酒屋は盛京(瀋陽)城の東門に面しているので、東門を守るのは龍、龍の門ということで老龍口だ」と思いつきました。
 しかしながら、この酒屋の井戸の水は苦く、杜氏たちも半分あきらめていましたが、風水に知識のある若者が水を汲みに行ったところ、巨大な水柱が噴き上がり、そのまま中空で白雲になって、若者は雲に乗ってゆっくり飛び去りました。
 それ以来、苦かった井戸の水は、甘く芳醇なものに変わり、どんなに汲んでも水が涸(か)れるということがなく、この水で醸造した酒は非常に美味で、老龍口の評判は高まり、今日に至るというものがたりです。(「瀋陽伝説故事選」より)

 今回新入荷した「老龍口」は、900円で店頭販売を始めました。

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2008年1月 9日 矢野友宏 |

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