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増え続ける中国の自動車(3)

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 中国の空港に降り立って、空が霞んでいると「これは黄砂なのか大気汚染なのか、それともただの霧なのか、いったいなんだろう?」と思うことがあるでしょう。
 
 実際には内モンゴルの砂漠化などで黄砂の影響も年々大きくなっていることではありますが、大気汚染と二酸化炭素(CO2)の排出量もどんどん増えています。
 
 交通渋滞も増えることによって、窒素酸化物(NOX)も4割くらいは自動車から排出されていると言われています。この原因のひとつに、規制が厳しくない地方で燃料品質の悪い鉛が多く含まれたガソリンやディーゼル燃料がまだ出回っていることに一因があります。日本のように車種規制をして、最新型の排ガス規制しても、そもそも燃料が悪ければ意味がありません。
 
 国境を越えて飛んでくる黄砂や光化学スモッグのことを考えると、もはや対岸の話ではありません。増え続ける中国の自動車に関心を持って、どこからどんな大気汚染が起こっているかということも、注意深く見ていく必要があると思います。
 

2008年3月31日 北海道チャイナワーク |

増え続ける中国の自動車(2)

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 写真はHONDAと書いてありますが、HONDAの車ではありません。自動車好きの方であればご存知かと思いますが、東風HONDAのアウトドア車でCR-Vというクルマはありますが、写真のS-RVというクルマは石家荘双環汽車工場が生産した「来宝S-RV」です。
 
 この写真は、3年ほど前に上海で撮ったものですが、「来宝S-RV」を購入した人が自分でHONDAのロゴを取り付けたものだと思われます。
 
honda_srv2.jpg 有名な話ですが、東風ホンダ初の製品「ホンダCR-V」のラインオフ直前の2003 年に、来宝S-RVに意匠権を侵されたとして告訴しました。「東風本田CR-V」24万元(360万円)に対して、「来宝S-RV」は9万元(135万円)という価格差は、自動車に手が届きそうな庶民にとっては大きいでしょう。
 
 このほかにも、河北新凱汽車の「靚星SRV」というものもあり、結局ホンダは中国国内の自動車会社11社に対して法的措置をとることになったそうです。同じ製品でこれだけの数の企業に法的措置をとるのは異例のことだそうですが、ニセモノとわかっていてもこれだけの需要があるというのも、それはそれですごいですね。
 
 

2008年3月28日 北海道チャイナワーク |

増え続ける中国の自動車(1)

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 中国の交通渋滞は年々激しさを増しています。よく聞くのが、「昔は自転車の波が押し寄せるように走っていたのが、今は車の波に変わりましたね」という話です。
 
 2007年、世界で生産された1100万台の自動車のうち約半分の500万台は中国で生産されました。このペースで中国の自動車が増えると、世界銀行の試算では、2020年に1億7000万台まで増えるだろうとの予測です。
 
 北京や上海などをはじめとする大都市では、朝7:00~9:00と夕方の17:00~19:00の時間帯は所要時間がどのくらいかかるか、地元の人でもまったく読めない状況になります。仕事の約束や、空港に移動するのも、この時間帯ではハラハラ、ドキドキです。
 
 さらに、交通渋滞に輪をかけているのが接触事故の多さです。「譲り合いの運転」などと言おうものなら、いつまでたっても進んでいきません。相手の車の呼吸を読みながら、ぶつからないようにどんどん進んでいく現地の運転は、日本人にはなかなか到底真似の出来る芸当ではありません。そこで、接触事故が多発し、どちらが悪いかの言い争いが行われ、その後ろになが~い渋滞が発生する仕組みです。接触事故による渋滞は、いつどこで発生しているかわかりません。
 
 「久しぶりに中国へ行こう」とお考えのあなた、どうぞ交通渋滞も念頭に入れて、ゆとりのあるスケジュールを組み立ててください。
 


2008年3月27日 北海道チャイナワーク |

中国の模倣品・海賊版~「あやや」か「ふかきょん」か

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nise_panasonic.jpg 日本企業が中国でビジネスするにあたって、最も頭を痛めている問題のひとつが、模倣品・海賊版問題です。「ジェトロ北京(日本貿易振興機構)」には、「知的財産権部」という部門があり、そこでは中国でのニセモノ被害の状況調査や対策の支援を行っています。

 中国ビジネスにおいて、いくら品質を厳しく管理してコストがかかっていても、そっくりなニセモノが安価で市場に出回って、シェアを奪われると同時に、粗悪品でイメージダウンにつながっているケースが少なくありません。
 
  ジェトロ北京には、これまで集めた模倣品を「ニセモノ博物館」として、フロアの一角に展示しているスペースがあります。そこでの目玉商品(?)のひとつと して、「パナスター」の「超薄DVCDプレーヤー」がありました。パッケージには松浦亜弥の大きな写真に「日本の有名な映画スター 松廈星光ブランドのスポークスマン:深田貢子」とキャプションが付いて、さらには「日本松下株式会社技術支持」と書かれています。
 
 日本人であれば一目瞭然で見抜けるこのようなニセモノも、こんな形で出回ると、パナソニックも「あやや」も「ふかきょん」も浮かばれません。
 
「ニセモノ博物館」のお問い合わせは、JETRO北京センター 知的財産権部(+86-10-6528-2781)、中国知的財産権に関する判例や報告書などは、こちらのウェブサイトに掲載されています。
 
 また、経済産業省の「政府模倣品・海賊版対策総合窓口」というのもあります。

 冗談も冗談にならない話ですが、最近は日本企業のニセモノよりも中国企業のニセモノが横行していて、中国企業も頭を痛めている問題です。
 
 

2008年3月26日 北海道チャイナワーク |

兄弟姉妹のランチが好評

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 1月25日にオープンした北海道チャイナワークの飲食部門「兄弟姉妹(きょうだい)」は、11:30~14:00にランチの営業もやっています。
 
 ランチメニューは毎日変わりますが、今日はこんなメニューでした。
 
Aランチ:卵と野菜の炒め
     680円
Bランチ:料理長の本格酢豚
     680円
Cランチ:小フグの甘酢醤油煮込み(▲写真)
     750円
 
ライス、スープのおかわり自由。コーヒー無料サービスです。
 
さらに、A、Bランチは+200円、Cランチは+270円でメインのおかずを追加することができます。
 
poroco.jpg 場所柄、ビジネスマンの利用が多いのですが、HBCの「Hana*テレビ」、UHBの「のりゆきの トークDE北海道」、STVの「どさんこワイド180」などいろいろな番組で取材していただいたり、雑誌「poroco(▲写真)」、「じゃらん」に掲載していただいたおかげもあり、ランチもたくさんのお客さんに利用していただいています。
 
 ようやく札幌にも春のポカポカ陽気の季節がやってきました。たまには、コンビニ弁当を休んで「兄弟姉妹」のランチにしてみてはいかがですか?
 
poroco2.jpg
 

2008年3月25日 北海道チャイナワーク |

上海浦東空港の第2ターミナルが3月26日オープン

Shanghai_airport.jpg
 先日、北京首都空港の第3ターミナルオープンの話題を書きましたが、同時に明後日3月26日、上海の浦東空港第2ターミナルがオープンします。
 
 ただし、札幌に直行便が飛んでいる中国東方航空(MU)は第1ターミナルに残ります。そこで、東方航空と提携している大韓航空(KE)や日本航空(JL)なども第1ターミナルを使用します。
 
 基本的に「1社は両ターミナルを同時に使用しない」という原則があるため、同じ会社同士での乗継は問題ありませんが、他社便に乗り換えを予定している場合は注意が必要です。
 
 <3月26日に浦東空港 第2ターミナルへ移転予定航空会社>

上海航空(FM)
エア・インディア(AI)
ガルーダ・インドネシア航空(GA)
マレーシア航空(MH)
フィリピンセブ航空(5J)
フィリピン航空(PR)
カンタス・オーストラリア航空(QF)
カタール航空(QR)
ネパール航空(RA)
ヴァージンアトランティック航空(VS)
アリタリア航空(AZ)
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
ノースウエスト航空(NW)
トランスアエロ航空(UN)
ウクライナ航空(VV)

<4月29日に浦東空港 第2ターミナルへ移転予定航空会社>

全日空(NH)
中国国際航空(CA)
中国南方航空(CZ)
キャセイパシフィック航空(CX)
香港ドラゴン航空(KA)
エア・マカオ(NX)
アシアナ航空(OZ)
タイ航空(TG)
シンガポール航空(SQ)
ブルネイ航空(BI)
エミレーツ航空(EK)
ニュージーランド航空(NZ)
ユナイテッド航空(UA)
エア・カナダ航空(AC)
フィンランド航空(AY)
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)
アエロフロートロシア航空(SU)
トルコ航空(TK)

<移動しないで第1ターミナルに残る予定の航空会社>
 
中国東方航空(MU)
日本航空(JL)
大韓航空(KE)
エールフランス航空(AF)
KLMオランダ航空(KL)
アメリカン航空(AA)
吉祥航空(HO)
海南航空(HU)
深セン航空(ZH)
四川航空(3U)
東星航空(8C)
春秋航空(9V)
 

2008年3月24日 北海道チャイナワーク |

「ロッテ」は「楽天」?

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 写真は北京で買った「コアラのマーチ カプチーノ味」です。
 
 中国語では英語の名前は漢字に訳するので「LOTTE」を「楽天(ルァティェン)(簡体字/乐天・繁体字/樂天・ピンイン/Lètiān)」という名前になっています。(中国語のホームページはこちら
 
 日本の「楽天」が設立される前からこの当て字を使っていますが、当然まったく別の会社ですね。日本のプロ野球の「ロッテ」対「楽天」戦はいったいどうするのでしょう?
 
 ロッテはもともと1948年、在日韓国人が日本で設立した菓子メーカーですが、創業者が、日本で成功して得た資金を元手に、1965年母国の韓国に進出しました。
 
 今や韓国ロッテグループは日本以上の巨大企業グループに成長しており、ロッテホールディングスという持株会社が日本、韓国、中国などのグループ企業も統括した多国籍企業になっています。
 
 「コアラのマーチ」をブログに書こうとして、大きな話になってしまいましたが、「ロッテ」の由来を紐解くとゲーテの詩に出てくるヒロイン「シャルロッテ」まで飛んでしまうそうなので、この辺で終りにしておきます。
 
 

2008年3月21日 北海道チャイナワーク |

中国語教室2008年春の新クラス準備中!

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 北海道チャイナワークの語学教室では、中国語をはじめ、韓国語、広東語、英語などを200名ほどが外国語を学んでいます。
 
 グループレッスンは4名~8名が1クラスとなりますが、今まで学んだことがあって、レベルがピッタリ合えば、すでに開講している講座に入ることができます。
 
 毎年、4月と10月には初心者向けの中国語講座を開設しておりますが、この説明会を去る3月17日(月)に行いました。
 
 体験レッスンでは、中国語はどんな言葉?とか、声調や文法がどうなっているのかなどの解説をしながら、料金体系や講座の説明をしました。次回は3月28日(金)19:00~の予定です。(会場はエルプラザ)
 もし、中国語を始めてみようという方がいたら、ぜひこの説明会をご紹介ください。(申込みは011-708-3880)
 
【4月開設予定の募集中講座】

「中国語で学ぶ中国語」
★学習効率異常にアップ!ゼロからの初心者も安心!
スタート時は講師が日本語を使い、4ヶ月程度すぎたら急激に日本語を減らしていきます(留学のような効果あり)
(8400円・月4回/70分)
 ○水曜日20:00~21:10
 ○金曜日18:30~19:40

「英語で学ぶ中国語」
★一石二鳥、英語堪能な中国人教師が授業をいたします。
(8400円・月4回/70分)
※(英語必要レベル → 英検3級程度以上)
 ○火曜日20:00~21:10
 ○金曜日20:00~21:10

「日本語で学ぶ中国語」
★安心して、マイペースでのんびり学習できまる一般的なクラスです。
(6300円・月4回/70分)
 ○水曜日18:30~19:40
 ○木曜日20:00~21:10
 ○月曜日13:30~14:40
 ○木曜日13:30~14:40
 ○金曜日13:30~14:40

「早朝に学ぶ中国語」
★北海道唯一!忙しいあなたに!ゼロから安心して勉強できます。
(8400円・月4回/70分)
  ○月曜日7:00~8:10
  ○水曜日7:00~8:10
  ○木曜日7:00~8:10

NEW!!
「朗読で学ぶ中国語」 
北海道唯一の新企画、文法にはこだわらず、徹底的に音読して、綺麗な発音と使える中国語を目指します。
★対象
  ○中国語学習歴一年程度以上 :基本の文法は理解している
  ○中国語のピンインは読める
  ○毎週土曜日13:30~14:10
  ○費用 8400円(月4回)入学金8400円
  ○テキスト実費(3000円程度)

2008年3月19日 北海道チャイナワーク |

北京で出逢ったハムリンズ

hamlins.jpg 北海道の球団と言えば、北海道日本ハムファイターズ。そして、日本ハムのキャラクターといえば、「ハムリンズ」。
 
 北京のイトーヨーカドーでは、色々な出逢いがありました。そのなかでも、ソーセージの売場に佇んでいたハムリンズは、すっかり溶け込んでいました。
「ハムリンズ」について詳しくはこちらをごらんください
 
hamlins2.jpg とはいえ、熱狂的な日ハムファンではなかったので、同行者に言われるまで気付きませんでした。

 中国では、「ハムリンズ」の訳名として「宇宙精霊」という名前が付けられていましたが、実際にはハム・ソーセージを愛する星、ハムソー星からやって来たそうです。「霊」という字は「リン」と読むので、意味と音に少しずつ訳を引っ掛けて付けられた名前のようです。
 
 日本企業も「ハムリンズ」も北京で頑張っているんですよというお話でした。
 
 

2008年3月18日 北海道チャイナワーク |

入荷しない水餃子

shuijiaozi.jpg ご存知の冷凍ギョーザ事件。今日は、その後の中国堂での動きをご紹介しましょう。
 
 以前、このブログで「餃子問題と杭州屋台」としてもご紹介しましたが、問題となった工場とは全く別の山東省の工場で作られたもので、輸入検査でも合格したものを扱っておりました。
 
 確かに日本のお客さんは減りましたが、中国の旧正月もあって需要は非常に大きく、入荷次第あっという間に売り切れという状況が続いていました。
 
 しかしながら、ここのところ仕入れ元からもなかなか入荷しない状況が続くようになりました。2月20日付けのジェトロ「通商弘報」によると、青島市が旧正月明けから日本向け食品輸出検査を強化し始めたそうです。
 
 どんな検査がされるようになったかというと、「a.コンテナごとに全品目について残留農薬・添加物などの検査を行うほか、b.原料由来に関する資料(原料規格書)、c.有毒物(薬品)の取り扱いや保管 などの記録、d.従業員(作業者)の管理記録(特に作業場の入退場)、e.製造設備と品質管理体系の運用の記録、の提出が求められ、検査期間は従来の2倍 の約2週間はかかるとみられる」とのことで、現地の工場の大変さが伝わってくるようなニュースです。

 わが中国堂も売れ筋商品がぱったりと入ってこなくなって、お客さんも店長も嘆いています。何とか早く解決をして欲しいものです。何せ、中国のお客さんにとっては主食なんですから。
 
 

2008年3月17日 北海道チャイナワーク |

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