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中国の模倣品・海賊版~「あやや」か「ふかきょん」か

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nise_panasonic.jpg 日本企業が中国でビジネスするにあたって、最も頭を痛めている問題のひとつが、模倣品・海賊版問題です。「ジェトロ北京(日本貿易振興機構)」には、「知的財産権部」という部門があり、そこでは中国でのニセモノ被害の状況調査や対策の支援を行っています。

 中国ビジネスにおいて、いくら品質を厳しく管理してコストがかかっていても、そっくりなニセモノが安価で市場に出回って、シェアを奪われると同時に、粗悪品でイメージダウンにつながっているケースが少なくありません。
 
  ジェトロ北京には、これまで集めた模倣品を「ニセモノ博物館」として、フロアの一角に展示しているスペースがあります。そこでの目玉商品(?)のひとつと して、「パナスター」の「超薄DVCDプレーヤー」がありました。パッケージには松浦亜弥の大きな写真に「日本の有名な映画スター 松廈星光ブランドのスポークスマン:深田貢子」とキャプションが付いて、さらには「日本松下株式会社技術支持」と書かれています。
 
 日本人であれば一目瞭然で見抜けるこのようなニセモノも、こんな形で出回ると、パナソニックも「あやや」も「ふかきょん」も浮かばれません。
 
「ニセモノ博物館」のお問い合わせは、JETRO北京センター 知的財産権部(+86-10-6528-2781)、中国知的財産権に関する判例や報告書などは、こちらのウェブサイトに掲載されています。
 
 また、経済産業省の「政府模倣品・海賊版対策総合窓口」というのもあります。

 冗談も冗談にならない話ですが、最近は日本企業のニセモノよりも中国企業のニセモノが横行していて、中国企業も頭を痛めている問題です。
 
 

2008年3月26日 矢野友宏 |

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