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北京–上海 新幹線、今日着工しました

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 これまで「北京オリンピックまでは・・・」とか「上海万博までは・・・」などといささかオオカミ少年状態だった北京と上海の新幹線が今日着工されたとメールが来ました。
 
 5年後の2013年完成を目指して、温家宝首相が出席した1318キロの高速鉄道の着工式が北京で行われたそうです。完成すると最高時速350kmの新幹線が3分間隔で運行し、年間8000万人のお客さんを見込むとしています。
 
 日本の新幹線方式かドイツのICE方式かと各国技術の売り込み合戦と報道されていましたが、報道では「すべて中国製」とされています。
 
 以前から「純国産の『中華之星』が最高時速321.5 キロを記録」など華々しく報道がされていましたが、なかなかうまく行きませんでした。そこで、世界各国の高速列車車両メーカーから60両だけ輸入し、合計420両はこれを見ながら中国で現地生産するという方式になりました。
 
上の写真は「和諧号」と名付けられた川崎重工の「はやて」型の新幹線ですが、この他にカナダのボンバルディア社製、ドイツのシーメンス社製、フランスのアルストーム社製の高速列車が中国の工場で量産され、もうすでに走り始めています。
 
 北京上海新幹線は、総費用2200億人民元、日本円で3兆2000億円と見込んでおり「中華人民共和国の成立以来、最大の投資規模となるプロジェクトだ」と強調しているそうです。なかなか着工が決まらない日本の整備新幹線と、着工はいつでもいいが技術が足りない中国の新幹線。「どちらもお国柄だなあ」と思わせるニュースでした。
 
 

2008年4月18日 矢野友宏 |

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