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四川省大地震の場所はどこでしょう?

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 5月12日午後2時28分(日本時間同3時28分)に四川省で大地震が発生し、新聞やテレビなどでくり返し報道されていますが、その震源近くで被害の最も大きかった「汶川(ブンセン・Wenchuan)」とはどこか見てみましょう。
 
 汶川(ブンセン)は四川省の省都・成都から159キロの位置にあり、西に海抜3,000メートル級の山々が連なり、人口約11万人のうち、6割が農業に従事しています。
 
 ここは、少数民族の「羌(チャン)族」が人口の34%の3万5千人を占める「阿壩藏族羌族自治州(アバ・チベット族・チャン族自治州)」の一部です。羌(チャン)族のほかに、チベット族は18.6%の2万人、漢民族は46%の5万人の他、回(ホイ)族が住んでいます。
 
wenchuan2.jpg 死者・行方不明が3万人以上、50万件以上の建物が倒壊したとされる今回の大地震の被災者の多くは、山あいで暮らす少数民族です。土壁や、れんがやブロックを積み上げた簡素な建物は、もともと耐震性を考えた造りにはなっていないので、巨大地震の力にひとたまりもなく崩れ、下敷きになりました。また、多くの家屋が山肌を縫うように立っているため、地震に伴う土砂崩れで押しつぶされた家も多いそうです。 
 
 報道では、被災したものばかりが映されていますが、市街地の鉄筋構造の建物はコンクリートの壁にひびが入ったりはした程度だそうで、新しい建物は比較的大丈夫だったようです。古いれんが造りの建物や、簡素な建物がまだまだ沢山現役で使われており、これらが多く被災しました。6階建ての病棟が全壊した都江堰の病院も、壁の大部分がれんが造りの古い病棟が倒壊しました。
 
 北海道チャイナワークの関係者では、語学教室の張昶(ジャン・チャン)先生が四川省出身です。彼女の家族は皆無事でしたが、まだ行方不明の親友がいたり、親戚の家が倒壊したりしている大変な状況です。

 北海道チャイナワークも事務局となっている「北海道新華僑華人連合会」では、道内の日中友好団体に広く呼びかけて、募金活動を行っています。もし募金にご協力いただける場合、以下の口座へ振り込みをお願いします。
 
 また、独自団体で募金活動を行っている場合、募金額等の情報をお知らせいただきますようご協力をお願いします。
 
【呼掛け人】 北海道新華僑華人連合会
会長 呉 敦
(振込の場合)
銀行口座: 北海道銀行 本店営業部
口座番号:(普)2902931
口座名義: ホッカイドウシンカキョウカジンレンゴウカイ 
 
  

2008年5月14日 矢野友宏 |

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