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張昶さんの四川省報告(1)
張昶さんの四川省報告(1)
語学教室の張昶(ジャン・チャン)先生が、5月下旬から6月にかけて、札幌周辺の皆様からご寄付いただいたテントと寝袋を携えて故郷四川省に戻り、その被災地の様子を撮影してきました。
▲洛水のかつての繁華街はこのような状態 親類が住む什邡市洛水鎮へは、中国に着いた翌日の5月25日に入りました。子供の頃に記憶のある美しい街は、瓦礫の山と化していました。
人口4万人のうち、3千人の死亡が確認された洛水にはどこにも建物が残っていません。

今回の震災では、学校の校舎も多くの被害を受けました。写真の小学校はもともと4階建ての建物でしたが、2階から上は影も形もありません。
洛水鎮の中学校を訪れたことが、今回の帰省で最も心を痛めました。生徒、先生合わせて500名が死傷しました。教学楼が全壊し、瓦礫の山が地震の凄まじさを物語っています。

右から2人目の赤い服を着た男の子は地震が来たときに3階から飛び降りて命拾いし、左の黄色い服を着た男の子は8時間後に助け出されました。どうしても涙が止まらなくなっていたところに、この男の子たちに逆に「もう泣かないで」と励まされ、そのたくましさに胸が締め付けられました。
この街で台湾から来たお医者さんに札幌から持ってきたテントと寝袋を託しました。
2008年6月27日 矢野友宏
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