もうすぐ、旧暦の7月7日がやってきます。北海道は8月7日が七夕ですが、今年は偶然にも旧暦の7月7日が8月7日です。
天帝という神様が星空を支配していたころ、天の川の西に機織り(はたおり)が上手な天帝の娘と、東に働き者の牛飼いの青年、牽牛(けんぎゅう)が住んでいました。
天帝は、働いてばかりいる娘を心配して、結婚相手として牽牛と引き合わせ結婚させました。ところが、ラブラブになりすぎて二人とも働かなくなってしまったので、天帝は7月7日の夜だけ、天の川を渡って会うことを許したというのがストーリです。

恋愛がまったくの自由になった今、新暦の2月14日は「バレンタインデー」として、旧暦の7月7日は「七夕」としてどちらも「情人節」になってしまいました。日本の七夕のように願い事を短冊に書くというようなおとなしいものではなくて、「真っ赤なバラの花束に託して告白する」とか、「結婚式をこの日に挙げる」というコテコテのラブラブデーになっています。
織女は琴座の「ベガ」、牽牛は鷲座の「アルタイル」という星で、旧暦の7月7日の夜に最も近づくことが由来とされており、新暦の7月7日はあまりこれと関係がない上、梅雨で星空が見えないことがほとんどです。
アツアツの恋人がいなくても、8月7日に天の川が見る星空を誰かと一緒に観察してみませんか。