上海虹橋-羽田線が2007年10月に就航してから約1年。今年8月に乗ってみて、便利さを実感してきました。
そもそも、上海虹橋空港も羽田空港も国内線用の空港です。それゆえ、国際線として利用するにはとても便利です。
1.国内線とも乗換えが便利、
2.市内からも非常に近くて楽、
3.国際線がほとんどないので入出国審査がガラガラという3つの点からも、上海虹橋-羽田線の国際線はオススメできます。難点といえば、人民元が余ったからといっても、お土産を買えるところがあまりないことでしょうか。

上海・虹橋空港の入出国審査は東京・羽田空港行きとソウル・金浦空港行きの専用となっており、混みあうことはまずありません。
札幌-上海の直行便は、水曜日・土曜日・日曜日の週3便ですが、中国東方航空を利用すれば、片道(行きまたは帰り)を上海虹橋-羽田線で往復航空券を購入することができます。こちらは毎日フライトしているので、フレキシブルにスケジュールを組むことができます。
【羽田空港と成田空港】
正式には、羽田空港は「東京
国際空港」、成田空港は「新東京国際空港」と呼ばれていましたが2004年に「成田国際空港」に変わっています。
昭和53年、成田空港開港時に台湾便を除く国際線は成田発着となり、平成14年、成田空港B滑走路の供用開始から台湾便も成田発着に変わりました。羽田空
港は同年、早朝深夜枠を国際線チャーター便に開放。通常時間帯、例外的にソウル(15年11月~)、上海(19年9月~)への定期チャーター便が就航して
います。
2010年秋の利用開始を目指して、4本目の滑走路(D滑走路、2500メートル)と新しい国際線旅客ターミナルの建設が進められ、完成すると国際線発着回数が大幅に増えるよう規制緩和されることになっています。そうなると、再び名実ともに「東京
国際空港」と呼べるようになります。
【上海虹橋空港と上海浦東空港】
上海浦東空港は1999年開港。上海市中心部から30キロの距離にあり、海外73都市、国内62都市を結んでいます。2008年3月26日からターミナル2が正式に供用が開始されました(
参考記事)。
一方、虹橋空港は1963年から、軍用空港から民間空港に変わった空港です。市の中心から15キロと近く交通に便利だったが、1999年に上海浦東国際空
港が開港してからは、国内線専用空港になりました。昨年2007年9月29日、例外として羽田空港便、同年10月28日に金浦空港便がそれぞれ運行を開始
しました。2012年を目指して拡張工事が進められ、地下鉄や国鉄線も乗り入れられるように工事が進められています。
【ソウル金浦空港とソウル仁川空港】
韓国では、金浦空港が仁川国際空港が2001年に開港するまで、ソウル市の近郊の国際空港としての役割も果たしていました。仁川空港開港後、国際線は全て
仁川へ移動ましたが、その後も霧などの天候不良などに備え、国際空港としての機能は残したまま、国内空港として存続しています。