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「遥かなる絆」の舞台―頭道河子村

chaihe.jpg ドラマに登場する頭道河子は、中国黒龍江省・牡丹江市から北に1時間半ほど車で移動した場所と紹介されています(番組公式ページより)。

 頭道河子には牡丹江という川が流れており、ドラマでは「主人公の孫玉福は日本の開拓団が敗走中、この川に捨てられそうになっているところを救われて育てられた」と描かれています。

 この場所は、現在実際には牡丹江を堰き止めたダムに水没してしまっているのですが、私が中国へ留学した1994年にはまだダム工事が始まる前で、実際に訪問したことがありました。

 牡丹江から国鉄で北に2駅行ったところに柴河という場所があります。ここには大きな貯木場があり、山奥に向かって柴河森林鉄道という狭軌鉄道が走っていました。この鉄道線路の両側がメインストリートになっていて、映画館をはじめ薬局、食品店、服装店、歯医者、旅館などが立ち並んでいました。

 頭道河子村はここからこの森林鉄道に乗って1時間ほどのところにある小さな集落です。残念ながら、私が訪問したときには森林鉄道の廃止とダム建設計画が決定済みで、住民の移住なども始まっていました。それから15年もの時間が経っており、もう静かな湖に変わっているとは思いますが、ドラマを見て、あらためて孫玉福さんが暮らした時代に思いを馳せました。

 牡丹江市と頭道河子(地図上では頭道経営所)の位置関係は下の地図の通りです。

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2009年5月21日 北海道チャイナワーク |

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