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No.4 わたしの留学生活

たまに語学学習と関係のないことも書きます。

その方が私が楽しいから!

今回は寮生活のお話。

 

 

中国では、私たちのような留学生のほとんどが大学内の寮で生活します。

中には大学外にアパートを借りて暮らしている学生もいましたが、少数でした。

値段が安いですし、治安も比較的良いのです。大学の正門に門番がいて不審者は入って来ません。敷地はとても広く、いくつもの食堂や床屋、診療所まであって、教授の家族や大学で働いている人たちの住まいもあり、小さい村のような感じでした。

 

夜はジョギングも出来たし、敷地内ではおばちゃんたち(しかもセンターで教えていたのは私の担任!)が音楽に合わせて扇子を操り優雅に踊っていました。

いつも影から興味津津に覗いているのがばれ、担任に誘われるまま、この踊るおばちゃんグループに仲間入りさせてもらって、毎晩20時になると広場へ踊りに繰り出すのが日課になりました。しかも文化祭で揃いの衣装で発表までしたりして…

私はこんなアットホームな雰囲気が大好きでした。

 

寮は、一番安い「二人部屋・一人当6ドル/日」という部屋と、ルームメイトの国籍は「希望無し」と日本から申し込みました。

他には一番高い部屋だと、一人個室にシャワーもあり、セキュリティーがビシッと整っているホテルのような部屋もありました。

私の住んでいた寮は4階建てで、入るとカウンターにお姉さんが一人座っています。

自室にはベッド、勉強机、本棚、たらい、保温ポット、テレビ、電話があり、トイレ、シャワー、ガスコンロ、洗濯機は共用のものを使います。

 

受付窓口のお姉さんは、自分の子どもをあやしていたり、カウンターで働きながらご飯やおやつを食べていたりのびのびしているのが家族のようで心地良かったのです。

私は手芸が好きなので、時間のある午後は、その席に一緒に座って中国結びも習いました。

しかし、そんな暢気なお姉さんたちが夜になると豹変します。

門限を破って遅く帰ると「睡眠を邪魔しないで!」と怒られ、他の寮の学生が夜遅くまでお邪魔していると「さっさと帰りなさい!」と執拗にどこまでも追いかけます。

勘弁しません。(当たり前ですよね。学生たちの安全のためですもね。)

 

私も一度だけ、何とかなるだろうと逃げ込んだトイレで捕獲されたことがあります…

鬼の形相で怒られすごく怖かったのを覚えています。

反省しました。

2009年9月29日 北海道チャイナワーク |

No.3 【学習のヒント…中国人学生たちの勉強事情】

私が7年前に留学したのは北京の外国語大学でした。

 

その大学の学生は皆それぞれ外国語が専門なので、語学習得のコツは彼らから学んだ部分が大きいかもしれません。

 

彼らはほぼ全員が寮住まい。

大体46人一部屋なので、自室での勉強は難しいんですね、

それで図書館や自習室として開放された教室に入り浸るのですが、そこもいっぱいだと教科書片手に中庭や校庭へ行って思う存分声を出して朗読しているというわけです。

 

夜遅くでも外灯の下で本を読んだりしているので、あちこちにひっそりと人がいることに慣れるまでは

ジョギングをしながら「ぎゃぁ!」と声をあげたことが何度もありました。

朝も中庭で英語を朗読する中国人学生の声でよく目を覚ましたものです。

 

最初のころ、図書館に長蛇の列が出来ているので、

何か催し物でもあるんだ、くらいに思っていたのですが、次の日も、その次の日も出来ている。

聞いてみると、静かなところで勉強したい学生たちの席の取り合いでした。

 

私たち外国の留学生は一人部屋もしくは二人部屋に恵まれています。

勉強場所を探して図書館の列に並び、その時間も惜しんで本を読む、

なんてハングリー精神なかったわぁ・・・とショックを受けたのでした。

留学はおろか、一度も行ったことがないのに正しい日本語を流暢に話す中国人の多いこと!違いはここ!?

 

早速夜の11時半まで解放されている自習室に行ってみました。

暖房もない冬の教室は人人人!で埋め尽くされ、皆ダウンジャケットを着込んでいるのでさらにぎゅうぎゅう詰めでした。

そして面白いのがりんごなどの果物を食べながら勉強しているんですね。

夜食でしょうか、おにぎりでもラーメンでもなくりんご。

なんかかっこいい!

何でも真似したい私は翌日から勉強道具と一緒にりんごも持ち歩いたのです。

2009年9月15日 北海道チャイナワーク |

No.2 【学習のヒント…声調の悩み】

 

gogaku_text1.jpg「色分けと録音」

声調を正しく発音するのは中国語を始めたころも、今でも変わらない課題です。

勉強を始めたころは全てが進出単語ですから、〝学生xue2sheng〟とか〝公司gong1si1〟などテキストに何度も出てくる単語さえ発音・声調は不安定でめちゃめちゃでした。

当時、中国語教室の先生から教えて頂いた方法が、一声は、二声は、三声は、四声は、のように四声を色分けして視覚でマスターしてしまう、という方法でした。

テキストもカラフルになって楽しい!蛍光ペンは裏に写るので色鉛筆がお勧めです。

 

色分けは完全に自分のイメージです。

ぐぅっと低く抑える三声は地面をイメージして緑。というふうに。

覚えるためには、出来るだけ単語にピンインや声調をふりたくありません。

いつまでも書き込んでいるとそれに頼ってしまい、全然頭に入りません。

緑を塗った〝我〟を何度か目にしているうちに、もう〝我〟=緑(三声)としか考えられなくなってきます。

 

 

自分の発音の何が間違っているのか、どこが変なのかが分からない時には「録音」が効果的でした

 

習い始めのころ、〝喜歓xi3huan〟という単語が苦手でした。

よく使う単語ですし、その度に先生に注意されます。

〝huan〟がどうしても〝fan〟 になってしまうのです。自分では全然fではなくhのつもりなのです。

先生がよく「自分の声を(朗読して)吹き込んで聞いてごらんなさい」と言っていたので、近くの「家楽福(フランス系大型スーパー:カルフール)」で手のひらサイズの録音機を買って早速、吹き込んで聞てみました。

 

 

想像はしていたけど…

 

自分の声にぞっとします…

耳を塞ぎたくなるようなもごもごとした声でした。

自分ではちゃんと四声をつけて教科書を朗読しているつもりだったのです。

〝喜歓〟どころか、はっきり声が出ていないので四声も何もありません。いったい何を喋っていんだ?

 

自分のなんか変な声なんて聞きたくもないし落ち込んでいくのを奮い立たせ、今度は周りに人が居ないのを確認し、思いっきり強弱をつけ、ニュースのアナウンサー気取りで入れてみました。

 

聞いてみると…………なんと自然なのです。

中国語は自分が思うよりも、ちょっと誇張しすぎくらいに発声した方が普通ということを知ったのでした。

2009年9月 8日 北海道チャイナワーク |

No.1 【学習のヒント 地味だけど・・・ラジオを聞く】

 

 

言葉が自然と出てくるためには、

 

地道にNHKラジオ講座です。

 

できるだけ録音はせずに、その時間帯に聞くことが一番いいと思います。

朝・昼・夜と放送していますので、自分の学習しやすい時間を選ぶことができるはずです。

数か月、しばらく耐えて習慣にしてしまえばこっちのものです。

(私は当時23:35からだった夜の放送を聞いていたので、飲み会に行っても平日だと「中国語始まるわ~!」と失礼していました。その分週末思いっきり遊べばメリハリもつくし友だち付き合いも大丈夫でした^^)

 

毎日放送されるので、ワンフレーズだけでも、聞くのと聞かないのでは違います。

何がいいかと言うと、リスニングの強化だけでなく、

こう聞かれたらこう答える、というパターンのようなものが頭に入るので反応が出来るようになります。

 

知らず知らずのうちに頭の中に残っているので、ふっと口から出て来て自分でも驚くことが何度もありました。

 

不起,我来晚了。」

 

このフレーズは、自然と口から出てきた最初の中国語でした。

当時ラジオで覚えました。

留学で初めて北京の寮に着いた日です。飛行機が5時間以上も遅れたため、到着がまさかの0時を回ってしまったのです。就寝中の寮母さんを第一日目から、たたき起こしてしまったなぁと思った瞬間でした。

 

因みに、待ち合わせに遅れたとき、授業に遅刻した時にも使えます。

 

しかし、スムーズに口から出たのはこの一言だけで、

相手の話していることは日本で約1年勉強してきた中国語よりも何倍も速く聞こえて、

その日から2ヶ月間は中国語恐怖症で自室に引きこもる日が待っていたのです・・・

その話はまた後ほど。

2009年9月 1日 北海道チャイナワーク |

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