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No.6 留学生活 ―中国の授業―

中国の授業は朝8時から始まって、午前中は2時間×2コマの4時間で12時まででいったん終わります

授業は全て中国語で行われ、留学前に約1年しっかり勉強していったはずなのに、入学チェックではリスニングテストで先生の言っていることがまるでわからず初級クラスになりました。

授業は数ヶ月間ほとんど聞き取れず、ガツンと殴られたようなショックを受けます。しかも数ヶ月間毎日。

 

授業が始まると、すぐに先生から毎日一人ずつランダムに「一言どうぞ!」と当てられます。

緊張マックス、20人のクラスメイトが注目します。

 

「你好,今天晴天,我高!」(こんにちは!今日は晴れ。嬉しいです!)

私が恐る恐る発表します。

 

「你,今天是晴天,我很高!」(みなさんこんにちは!今日は晴れです。嬉しいです!)

たくさんいるんだから「你好」でしょ?と先生が説明しながら直してくれます。

 

そうして顔も赤くなり、体が温まったところで授業がスタートします。

先生は中国語以外一切使いません。英語で説明することもありません。

黒板に漢字も書きません。字を見れば、同じ漢字文化の日本人は簡単に納得してしまいますが、他の国の留学生にとっては何の意味もないからでしょう。

ですから、聞き取れない単語は大急ぎでノートや教科書に残します。

ピンインやカタカナで走り書きしたものを授業中に辞書で引いたり、大体は追いつかないので部屋に帰ってから調べて「お~~なるほどね!」と感動するのです。

しばらくは、授業を理解する前に先生の話の中にいつも繰り返し出てくるフレーズ(堂用)を理解するところからスタートしました。

 

数ヵ月経って、先生の言っていることが理解出来るようになってくると

「老!一遍。」(先生!もう一度言って下さい。)

「○○是什么意思?」(○○ってどういう意味ですか?)

 

と度胸も付いてだんだん聞けるようになります。

私の言ったことを先生が理解し、質問に答えてくれた!!という、授業が受け身ではなくなってくる喜び。簡単なキャッチボールが出来ただけで嬉しくてしびれます。

この繰り返しです。

2009年10月13日 北海道チャイナワーク |

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