ホーム > ブログトップ > 中国旅行

北京南駅がまもなくオープン

beijingnanzhan.jpg 8月1日、「北京南駅」がオープンする予定です。ここから、時速350キロで天津北駅までの120キロの区間を約30分で結ぶ「和諧号CRH3」が走ります。運賃は2等車で42元。
 
 敷地面積は49.92万平方メートル。建築面積31万平方メートル。駅の外観は写真のように、灰色をした楕円形の鉄格子の建築で、7万トンの鉄鋼が使われたということです。ちなみにオリンピックのメイン会場の「鳥の巣」の鉄鋼使用量は2.6トンだそうで、比べるとその規模の大きさがわかると思います。地上は列車ホーム、地下1階は乗換えホームになっており、2009年には地下2階に建設中の地下鉄4号線と接続することになっています。(表示
 
 同時に、8月1日「北京北駅」も一部がオープンします。ここからは、万里の長城の八達嶺までの近郊列車が1日10往復運転されます。これまで2時間38分かかっていた行程が、時速120キロで1時間20分に短縮されるそうです。
 
 オリンピックを目前にして、あちこちの工事が佳境に入っているようです。
 

2008年7月23日 矢野友宏 |

札幌であらかじめ中国元を用意する方法

dogin_gaikaplaza.jpg 中国旅行をする時に、最初に不安に思うことのひとつに、「到着初日に人民元を交換できるか」という問題があります。中国への到着時刻が遅かったり、宿泊先が未定だったりすると、手もとに使える人民元がないと心もとないものです。
 
 ところが、2008年現在、人民元は国際通貨ではないので、銀行の外貨両替取扱店でも交換できないの状況です。中国旅行で余分に残った人民元を持っている人がいれば交換してもらうこともできますが、そうでなければあらかじめ中国人民元を「購入する」という手もあります。
 
 札幌では、大通西4丁目の北海道銀行本店地下にひっそりと「北海道銀行外貨両替プラザ」という窓口があります。ここでの販売価格は、中国国内で日本円から人民元に交換するよりも割高ですが、現地で心細い思いをしない安心料と思えば、手数料も安く感じるかもしれません!?
 
 ここの営業時間は平日がAM10:00~PM7:00、土曜日がAM10:00~PM5:00です(日祝休み)。TEL 011-233-1167

 人民元は100元札が9枚、10元札が10枚の「1000元パック」のみで、毎日のレート+手数料で販売されています。たくさん両替していく必要はないかもしれませんが、初めて中国旅行をする方にはとても便利なサービスではないでしょうか。
  

2008年7月22日 矢野友宏 |

オリンピック前の手荷物検査

olympic_ca.jpg
 北京オリンピックの開幕まで1ヶ月を切り、警備がますます厳しくなってきました。北京の街頭に26万台以上の監視カメラが設置けられ、6月末から本番並みの警戒態勢に入りました。
 
 地下鉄全93駅にも1,000台以上の金属・液体探知機、200台のX線検査機を導入し、2,000人体制で全乗客を検査しているそうで、探知機が鳴りっぱなしで大混雑の様相だそうです。
 
 中国の航空会社からも、7月20日から空港施設に入場する際に、すべての荷物の検査が始まりますという通達が来ました。「この検査によってチェックインに間に合わなくても一切の責任は負いませんので、時間にゆとりを持って空港にお越しください」という内容でした。
 
 もともと混雑する時期に、さらに全荷物を検査することで相当の混雑が予想されるだけに、これから中国へ出張や旅行を予定されている方はご注意ください。
 
【手荷物検査強化:対象空港】
上海(虹橋/浦東)、北京(首都)、瀋陽、長春、ハルビン、大連、青島、天津、秦皇島、済南、杭州、南京、石家庄、太原、フフホト、新疆ウィグル自治区内、チベット自治区内
 

2008年7月15日 矢野友宏 |

北京地下鉄空港線、まもなく開通

Beijing500.jpg 北京オリンピックを前に北京首都国際空港の第3ターミナルが3月にオープンするなど、準備が着々と進んでいますが、これまで高速道路頼りだった空港へのアクセスに地下鉄が加わります。
 
 上の地図の右上に伸びる茶色の破線が、2008年7月上旬開通予定の地下鉄空港線です。
 
 現在ある地下鉄は、真ん中を左右に突き抜ける赤い「1号線」と「八通線」、中心部を環状する青色の「2号線」、真ん中を上下に縦貫する「5号線」、地図の上の方でUの字を逆さまにした黄色の「13号線」、そして先週6月20日(金曜日)に開通したばかりの緑色の「8号線(オリンピック支線)」、7月上旬に開通予定のピンク色の「10号線」があります。
 
 北京空港からまもなく開通する予定の「空港線」は、5分間隔で最高時速100km/h。地下鉄2号線の東直門から10号線乗り換えの三元橋を経て、北京空港の第2ターミナルまたは、第3ターミナルまでを16分で結びます。気になる運賃は、20元になる見込みで、これまで渋滞に悩まされていた空港までのアクセスは格段に便利になります。
 
 最近北京に行った方は、目にされていると思いますが、高速道路に沿って8キロほど地上を走るこの電車は、フランスのアルストム社と共同で開発するもので、全区間にわたって運転手のいない自動運転になるそうです。
 
 今後、2012年までにさらにどんどん地下鉄が延びていくそうで、こちらの(表示)リンクから、全体の開通計画を見ていただくと、オリンピックが終わってからも、さらに街中地下鉄工事だらけになることがわかると思います。
 
【関連記事】
続々開通する上海地下鉄
 


2008年6月23日 矢野友宏 |

中国国際線・燃油特別付加運賃が7月に値上げ予定

airport.jpg
 今日、また中国国際線の燃油サーチャージが値上げ申請が出されたという知らせが入ってきました。
 
 申請どおり認可されれば、2008年7月1日(月)から、1区間が現在の6,500円から8,500円に変更されます。つまり、往復チケットは単純に4,000円の値上げになります。航空保険料と空港税を加えると、チケットの額面金額+19,400円になります。
 
 燃油サーチャージは以前の記事でも触れたことがありますが、運賃とは別建てに徴収される料金のことです。日本では、航空貨物が2001年、航空旅客が2005年から導入されました。その背景には、燃油価格の高騰、航空会社や海運会社の収益悪化による倒産の回避という目的があります。正式には燃油特別付加運賃といい、 国際便では二国間の航空会社間で調整し、政府に対して申請、認可されます。
 
 ガソリンスタンドで「満タン」を頼むとあっという間に1万円札が消えていく時代。ジェット飛行機を「満タン」にするといったいどれくらいかかるんでしょう?
 
 

2008年5月30日 矢野友宏 |

杭州湾大橋が開通!

hanzhouwan.bridge.jpg
 前回の記事で高い建物の話を書きましたが、今回は長い橋の話です。
 
 今年の5月1日、世界一長い海上大橋である全長36kmの「杭州湾跨海大橋」が開通し、車両の通行ができるようになりました。(陸上橋を含めると世界2位の長さ)
 
 杭州湾の海流は複雑で、流れが強いので海上橋を建設することは難しいと言われていましたが、 設計・資金・施工のすべてがメイドインチャイナで、2004年の着工からわずか3年で架設工事を終了したというから驚きです。
 
 この橋の完成によって上海から寧波までの距離が400kmから120km程度に短縮され、移動の所要時間はわずか2時間に短縮されました。通行費は普通乗用車1台につき80元(約1120円)。
 
 浙江省はもともと民営企業の活動が盛んな地域です。特に寧波周辺は機械工業が盛んで、金属金型や細かい部品工場がたくさんあり、日本企業も製造業を中心にこの地域との結びつきが非常に大きいのです。上海から寧波までは飛行機で30分程度ですが、生産拠点の浙江省と、物流と消費の拠点の上海市を陸路で結ぶことがこの地域の悲願でもあったようです。そして、この巨大プロジェクトの建設資金の30%以上が民間投資によるものだということも驚きです。
 
 この驚き尽くしの大橋開通の話題も、日本では小さく報道されただけでしたので、このブログで取り上げてみました。今度の上海旅行は、この橋を渡って、紹興市に紹興酒を飲みに行くというのはどうでしょうか?
 
 ※ちなみに地図の右上に見える「東海大橋」も、2005年に完成した全長32.5kmの橋です。上海沖合に作られた洋山国際深水港と上海市を結んでいます。
 
 

2008年5月 6日 矢野友宏 |

タワー、Tower、塔

JR-Tower.jpg
 札幌の高層建築といえば、札幌駅南口に2003年3月にオープンした駅ビルJRタワーですね。その高さは173m(地上38階)でさっぽろテレビ塔(147.2メートル)を抜いて、現時点では北関東以北で最も高い建築物になっています。空気の澄んだ日には写真のようなきれいな夜景を見ることができます。
 
shanghai_tower2.jpg 中国のタワーといえば、1994年竣工の上海の「東方明珠電視塔(オリエンタルパールタワー)」が468mで最も高いタワーで有名ですね。
 
 展望台は350m、263m、90mの高さに3つあり、それぞれ入場料が違っています。いちばん上の350mの3つ目の「球」までは100元(1500円)、263mの2つ目の「球」までは70元(1050円)、1つ目と2つ目の「球」と地下の「城市歴史展示館」の「球」セットで85元というコースに分かれています。ちなみに、JRタワーの入場料は700円だそうなので、地上160mとすれば、そんなもんでしょうか。
 
jrtower.jpg JRタワーのエレベーターフロアには、世界の高層建築がイラストでデザインされています。それを見ると「札幌では大きいなぁ」と感じるJRタワーも「小さいなぁ」と感じざるを得ません。はたまた、上海のオリエンタルパールタワーも高さ508m(地上101階)の「台北101」に抜かれ、さらにこれも2009年にはアラブ首長国連邦の「ブルジュ・ドバイ」(軒高643.3m、アンテナ高818m、162階予定)に越される予定だというから、恐れ入りました。
 
shanghai_tower.jpg 2011年完成予定で計画中の札幌三井ビル(約185m、地上36階)がJRタワーを抜くそうですが、このくらいの背比べならかわいいものかもしれません。
 

2008年4月28日 矢野友宏 |

中国国内線の普通運賃が大幅(300%)値上げ決定!

china_air.jpg
 驚くべきニュースが飛び込んできました。中国の航空運賃の値上げ通知なのですが、“びっくり”はその値上げ幅です。
 2008年4月19日発券分から、5月10日以降のフライトに適用される「中国国内線新普通運賃」がエコノミー(Y)クラスで、現在のノーマル運賃が3倍の300%になるそうです。
 
 例えば、北京から上海まで飛行機に乗った場合、ノーマル運賃で1,130元(16,950円)だったものが、3,390元(50,850円)になるというものです。
 
 いくらお金持ちが急激に増えて、需要が供給に追いつかないとか、オリンピックが近くて空港が混雑するなどといっても、あまりにも凄まじい値上げです。ビジネス(C)クラスはエコノミー(Y)クラスの130%の運賃、ファースト(F)クラスは同150%という運賃設定になります。
 
 当面、中国国際線から乗り継ぎで一緒に(切り込み)発券する場合は変更ありませんが、中国国内線のみを日本で発券する場合ご注意くださいという連絡です。日本から乗り継ぎで中国国内線を購入する場合でも、他社便を利用する場合はこの扱いになります。
 
 

2008年4月10日 矢野友宏 |

札幌から中国行きのフリープランのパック旅行

chinapak.jpg
 札幌から中国へは直行便が「北京」「上海」「大連」線が就航していますが、今日はこれらを利用したパック旅行をご紹介しようと思います。
 
 北海道チャイナワークでは、「TOUR WAVE」、「JAL PAK」、「ANAハローツアー」のパック旅行の中から、お得なパターンも紹介しています。
 
 「TOUR WAVE 北京」は、新千歳―北京の中国国際航空直行便を利用して、北京で2~3日自由行動というパターンです。(価格など詳細はこちら)
 
 「TOUR WAVE 大連」も同様に、新千歳―大連の中国南方航空直行便を利用して、大連を2~3日自由行動というパターンです。「TOUR WAVE」の注意点は、「最少催行人員が大人2名から」となっている点です。(価格など詳細はこちら)
 
 上海へは「JAL PAK 上海」というのがおすすめです。札幌―上海の中国東方航空がJAL日本航空とコードシェアしているためで、日・水・土曜日の週3便飛んでいる直行便を利用した2~3日自由行動できるパターンです。これは、最少催行人員が1名でも可能です。(価格など詳細はこちら)
 
 瀋陽へは札幌からの直行便が2007年夏に運休されてしまったので、経由便で行くことになりますが、パック旅行を利用する場合「ANA ハローツアー 瀋陽」を東京経由で利用します。帰りはAIR DOの最終便で札幌まで帰ってくることができますが、行きは東京で前泊しなければならないのがデメリットです。(札幌―羽田の時刻表を含め、価格など詳細はこちら)
 
 短期の出張で、ホテルも別に探さなければならないといった目的で利用する場合には、便利な場合もあると思います。
 
 パック旅行については、担当の川岸 照明(かわぎし てるあき)電話:011-708-3880まで、お気軽にお問い合わせください。
 

2008年4月 9日 矢野友宏 |

廃止された中国のゴールデンウィーク(2)

hongdeng.jpg
 中国の5月のゴールデンウィーク(GW)が開始されて7年の間、その弊害について実は論争が続いていました。
 
 もともとは、日本のようなGWはなかったのですが、旅行などによる内需拡大のために新たに作られたものです。しかし、そこは人口が多い中国の話。国民の休日が集中することによって、観光地や交通機関など過剰な負荷がかかり、問題が多いと言われてきました。
 
 中国のインターネットでの調査結果では「GWという休み方を変えたほうが良い」という回答結果が半数を越えたそうです。そして昨年12月7日、中国国務院常務会議が新制度の発表をしました。5月のGWを廃止する代わりに、端午、中秋等の中国の伝統的な「節目の日」を祭日とするという、大きな変化があるものでした。
 
 この変化は中国の旅行業界にも大きな影響があると思い聞いてみました。「確かにGW制度ができたことによって、国民が旅行をするという意識や習慣が芽生えたと思います。しかし、GW期間はホテルや飛行機が取りにくい状況になり、この前後は閑散期になってしまうので、もう少しバランスが取れた状態になるためには、やはり休みは分散した方がやりやすい」と言っていました。
 
 今回の新制度の特徴は、土日を組み合わせた3連休が認められたことです。7日間の連休は春節と国慶節の2回、そして3日間の連休は元旦、労働節、清明節、端午節、中秋節に認められました。トータルでみると、年間11日間の祭日になるので、結果的にはこれまでよりも1日増加することに加え、3連休も増えたことで、旅行形態もまた変化するのではないでしょうか。
 
 次回のブログでは、新しく増えた中国の祝日の由来をご紹介したいと思います。
 
<2008年からの中国の祝日>
 (一) 新年  休日1日(毎年1月1日)
 (二) 春節  休日3日(2008年は2月7日~9日)
 (三) 清明節 休日1日(農暦の清明節当日・2008年は4月4日)
 (四) 労働節 休日1日(毎年5月1日)
 (五) 端午節 休日1日(農暦の端午節当日・2008年は6月8日)
 (六) 中秋節 休日1日(農暦の中秋節当日・2008年は9月14日)
 (七) 国慶節 休日3日(10月1日~3日)

<2007年までの中国の祝日> 
 (一) 元旦  休日1日(1月1日)
 (二) 春節  休日3日(旧暦の1月1日~1月3日)
 (三) 労働節 休日3日(5月1日~5月3日)
 (四) 国慶節 休日3日(10月1日~10月3日)

<関連記事>
廃止された中国のゴールデンウィーク(1)
 

2008年4月 3日 矢野友宏 |

Tags
Search

Feed
This weblog is

Powered by