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「遥かなる絆」の舞台―頭道河子村

chaihe.jpg ドラマに登場する頭道河子は、中国黒龍江省・牡丹江市から北に1時間半ほど車で移動した場所と紹介されています(番組公式ページより)。

 頭道河子には牡丹江という川が流れており、ドラマでは「主人公の孫玉福は日本の開拓団が敗走中、この川に捨てられそうになっているところを救われて育てられた」と描かれています。

 この場所は、現在実際には牡丹江を堰き止めたダムに水没してしまっているのですが、私が中国へ留学した1994年にはまだダム工事が始まる前で、実際に訪問したことがありました。

 牡丹江から国鉄で北に2駅行ったところに柴河という場所があります。ここには大きな貯木場があり、山奥に向かって柴河森林鉄道という狭軌鉄道が走っていました。この鉄道線路の両側がメインストリートになっていて、映画館をはじめ薬局、食品店、服装店、歯医者、旅館などが立ち並んでいました。

 頭道河子村はここからこの森林鉄道に乗って1時間ほどのところにある小さな集落です。残念ながら、私が訪問したときには森林鉄道の廃止とダム建設計画が決定済みで、住民の移住なども始まっていました。それから15年もの時間が経っており、もう静かな湖に変わっているとは思いますが、ドラマを見て、あらためて孫玉福さんが暮らした時代に思いを馳せました。

 牡丹江市と頭道河子(地図上では頭道経営所)の位置関係は下の地図の通りです。

chaihe_map.jpg

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NHK土曜ドラマ 「遥かなる絆」

2009年5月21日 矢野友宏 |

NHK土曜ドラマ 「遥かなる絆」

kizuna.jpg 4月18日から全6回の予定で放送中のNHK土曜ドラマ 「遥かなる絆(きずな)」が5月23日の放送で最終回を迎えます。

 このドラマは日中国交回復前の1970年、自力で日本への帰国を果たした残留孤児の父と、その後中国に留学した娘の実話をもとにした物語です。

 上に掲載したイメージタイトルの映像には、『―「大地の子」から14年。』というキャッチコピーがあります。以前、NHKで「大地の子」(山崎豊子原作)というテレビドラマ放送され、中国残留孤児・陸一心の波乱万丈の半生が物語として描かれ、今回の『遥かなる絆』と同じ制作プロデューサー・小松昌代さん、脚本家・吉田紀子さんによって作られました。

 

 「遥かなる絆」の原作者は、城戸久枝(きど・ひさえ)さん。1976年生まれで1997年に長春に留学。その時の体験をもとに著した『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』がドラマのもとになっています。この本は、第39回 大宅壮一ノンフィクション賞、第30回 講談社ノンフィクション賞、2008年 黒田清JCJ新人賞を最年少で受賞しました。

■ 著者 城戸久枝さんの言葉: 情報センター出版局のページへリンク

■ 編集者の言葉: ほぼ日刊イトイ新聞/「担当編集者は知っている」(2007年8月31日)へリンク

 また、このドラマの放送に合わせて、お父さん・城戸幹さんが著した『「孫玉福(スンユイフー)」39年目の真実 あの戦争から遠く離れて外伝』も出版されました(情報センター出版局のページへリンク)。

 

 ドラマ「遥かなる絆」の専用サイトにもみどころが詳しく書かれておりますが、私は日本の俳優が話す中国語の発音が、前作の「大地の子」よりも上手だなあという印象を受けました。長くこのブログの更新が止まってしまいましたが、今回あらためてこのドラマについて調べ始めたところ、制作プロデューサーの小松昌代さんからエピソードを伺うことができましたので、以下ご紹介します。

 

【主演の鈴木杏さんの中国語について】

 「主演の久枝役を演じた鈴木杏さんは中国語を話す役は初めてで、先生に吹き込んでもらったCDを聞き、レッスンを重ねながら必死で暗記しました。撮影は1回から順番に行われるわけではないので、あまりに流暢に台詞を話し、『これは第2回だからもっとたどたどしく』などの指摘にやり直したりと苦労をしていましたが、撮影現場に見学にみえた城戸久枝さんからは、『勉強している人の中国語にきちんとなっている』と太鼓判を押されていました。」

 

【中国ロケについて】

 「オリンピックを控えた2008年7月、中国東北地方の牡丹江市と長春市へシナリオハンティングへ出発。城戸幹さんが養父母に引き取られて、実際に生活した頭道河子村(現在の頭道村・牡丹江市より車で1時間)などを訪ねました。この時のロケ候補地が、次にオリンピック後の9月に再度ロケーションハンティングとして訪問した時に開発のため既に取り壊されていて慌てたこともありました。」

 「幹さんが当時暮らしたのは頭道河子と牡丹江市で、娘の久枝さんが留学したのは長春市の吉林大学でした。ロケ場所もこの3箇所で探し、吉林大学は実際に校内での撮影をお願いしています。『大地の子』でも長春やそこから1時間弱の范家屯などでも撮影をしましたが、前回のロケから15年が経ち、その変化に驚かされるばかりでした。」

 「実際の撮影は10月に少々と、メインの撮影は12月。マイナス15度から20度という極寒でのロケになりました。10月の牡丹江から長春へは3段寝台の夜行列車(硬臥車)で移動。エンドタイトルの車窓はその時に撮影したものです。12月は膨大な機材や美術セットを運ぶため、高速道路をゆっくりとキャラバンで車両移動をしました。」

 
【「大地の子」と「遥かなる絆」について】

 「『大地の子』は壮大なフィクションですし、陸一心という一人の男性の壮絶な人生が描かれました。『遥かなる絆』はもちろんドラマ上の創作もしていますが、基になっているのは本当の話です。実在の城戸幹さん、奥様の陵子さん、久枝さんに何度もお会いし、脚本もお読みいただいて、その時々のお気持ちには間違いのないようにと、その事を念頭に作業を進めました。」

 「そして、20代の戦争を知らない娘の視点から描いたところが何よりも『大地の子』との違いであると思います。お父さんの歩いてきた人生には様々な事があり、それは想像を絶するものであるけれど、久枝さん自身も中国での生活の中で色々な事柄にぶつかります。何よりも大切なのは、父の過去から、その信念や人の真心を久枝が素直に受け取ることだと思っています。そういう意味では『遥かなる絆』はホームドラマと言えるかもしれません。」

 「『大地の子』は中国中央電視台(CCTV)の全面協力で中国各地で撮影を行いました。今回の『遥かなる絆』は上海のコーディネーター・通訳チーム・美術スタッフと、現地長春、牡丹江のスタッフ、車両などは撮影の経験がない現地のドライバー(普段は観光ドライバー)、そして日本からの制作・演出・美術・技術スタッフが混在して行いました。いわば『民間力』を使った点が前作と異なります。その意味でもホームドラマにふさわしいチームで制作したと言えるかもしれません。」

 

■ NHK土曜ドラマ「遥(はる)かなる絆(きずな)」(連続6回)

 原作:城戸久枝「あの戦争から遠くはなれて~私につながる歴史をたどる旅」
 脚本:吉田紀子
 音楽:渡辺俊幸
 挿入歌:一江ウタカ「植樹歌」
(原作者城戸久枝さんの実姉で、幼い頃からお父様の城戸幹さんから聞かされていた中国の歌を歌われました)
 このドラマは事実を基に、取材を重ねて脚色したものです。
 演出:岡崎栄、石塚嘉

■番組オフィシャルホームページ:

 http://www.nhk.or.jp/dodra/harukanaru/index.html

 

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「遥かなる絆」の舞台―頭道河子村

 

2009年5月20日 矢野友宏 |

新年快楽!2009

2009xinchun.jpg
 あけましておめでとうございます!
 え?遅すぎる?

 いえいえ、1月26日は本当の意味での2009年のスタートです。中国では盛大に爆竹の轟音に包まれ、新しい丑年をお祝いしています。中国では2月1日頃までの1週間、多くの企業で連休に入っているので、連絡が取りにくいかもしれません。また、旅行や出張で中国に行くと、元宵節の2月9日までは交通機関も混雑していますので、あらかじめ心の準備をしておくと良いかと思います。

2009年と2010年の伝統的な記念日を列記します。

2009年
 春節(旧暦1月1日)1月26日
 元宵節(旧暦1月15日)2月9日
 端午節(旧暦5月5日)5月28日
 中秋節(旧暦8月15日)10月3日
 重陽節(旧暦9月9日)10月26日
 臘八節(旧暦12月8日)1月22日

2010年
 春節 2月14日
 元宵節 2月28日
 端午節 6月27日
 中秋節 9月22日
 重陽節 10月19日
 臘八節 1月11日
 
 今年は、北海道チャイナワーク設立10周年という年ということもあり、これまでにも増して色々な企画を出していきたいと思います。
 
 ぜひぜひ、どうぞよろしくお願いします。
 

2009年1月26日 矢野友宏 |

原正市さんの特集テレビ番組が完成

harashoichi.jpg▲張相律が子供時代を過ごした黒龍江省海倫県東太村を訪れた原正市氏(後方は宿舎)

 HTB北海道テレビ放送で1年ほど前から取材を続けきた原正市さんを特集したドキュメンタリー番組がこのほど完成し、放送日が大晦日12月31日AM10:45-11:40に決まりました。
 
【番組タイトル】「大地を黄金色に変えた~原 正市が結んだ日中の絆~」
 
【番組概要】
21年かけて北海道の稲作技術「畑苗移植栽培」を中国に広めた岩見沢出身の故・原正市さん。大地を黄金色に変えて収穫量を飛躍的に伸ばし農家を豊かにした「水稲の神」の足跡。
 
 以前このブログで「洋財神「原正市」氏」としてご紹介した「日中国交正常化35周年という節目に合わせて、北海道と黒龍江省の友好関係に再びスポットを当てるプロジェクト」というのがこのドキュメンタリー番組の制作のことです。
 
【関連記事】
洋財神「原正市」氏(1)
洋財神「原正市」氏(2)
 
 この放送は北海道地域限定ですが、30分番組に再編集し、以下の日程で全国放送もされます。
 
レメンタリー2009(テレビ朝日系列のドキュメンタリー番組)
「黄金色の大地 ~中国の米作りを変えた“水稲の神”~」

1/10(土)
  新潟テレビ21  11:00~11:30
  朝日放送  25:30~26:00
1/11(日)
  山形テレビ  06:00~06:30
  鹿児島放送  06:00~06:30
  静岡朝日テレビ  06:00~06:30、25:20~25:50(再)
  長野朝日放送  25:10~25:40
  琉球朝日放送  25:15~25:45
  北陸朝日放送  25:45~26:15
  長崎文化放送  25:45~26:15
  瀬戸内海放送  25:45~26:15
  広島ホームテレビ  26:10~26:40
1/12(月)
  青森朝日放送  25:40~26:10
  福島放送  25:45~26:15
  山口朝日放送  25:54~26:24
  テレビ朝日  26:40~27:10
  名古屋テレビ  26:50~27:20
1/13(火)
  熊本朝日放送  25:40~26:10
  東日本放送  25:46~26:16
1/14(水)
  大分朝日放送  26:40~27:10
1/17(土)
  北海道テレビ  25:30~26:00
  愛媛朝日テレビ  26:00~26:30
1/18(日)
  岩手朝日テレビ  04:50~05:20
  秋田朝日放送  06:30~07:00
  九州朝日放送  06:00~06:30
1/24(土)
  北海道テレビ  06:05~06:35(再)
 

2008年12月25日 矢野友宏 |

洋財神「原正市」氏(2)

harashoichi.jpg ▲岩見沢市で原正市氏の筋向いに住んでいた島田ユリが著した伝記「洋財神-原正市」より「畑苗移植栽培法」の指導風景
 
 原正市氏が中国で指導した米の栽培法は、ビニールハウスなどの畑で苗を育ててから水田に移植する「畑苗移植栽培法」や肥料の使い方でした。それまで、中国では種もみの直まきでしたが、この方法で収量が飛躍的に向上しました。
 
 原氏は2002年に85歳で亡くなる数ヶ月前まで日中を往復し、訪中63回、延べ滞在日数は1823日に及ぶそうです。この功績に対して、中国政府が贈った胸像が岩見沢農業高校にあります。黒龍江電視台が今年1月、この業績を称える番組の取材のために来道しました。
 
 今年(2008年)5月、この黒龍江電視台の仲介で、最初に指導に当たった黒龍江省海倫市東太村に、長男の原正則氏の手によって、生前からの希望によって分骨が実現しました。正市氏が1982年に記念植樹したポプラの木の根元に、生前を知る村人らが集まったと新聞に記されました。
 


2008年9月30日 矢野友宏 |

洋財神「原正市」氏(1)

harashoichi.jpg
 中国で初めて「中国国際科学技術協力賞」を受賞した日本人は、岩見沢出身の故 原正市(1917-2002・享年85歳)という人物です。原氏は北海道庁、北農中央会を退職後、64歳から稲作の「畑苗移植栽培法」を中国に初めて伝え、米の収穫の向上に大きな貢献をしたとして、中国で有名な日本人のひとりです。
 
 1998年に中国国家主席 江沢民氏が北海道に来た際に、原氏は札幌パークホテルで面談し、その印象を「江主席は農業を重視しています。だからこそ北海道に来たのです。日本は自給率を高めることを中国に学ぶべきです」と語りました。
 
 原正市氏が最初に稲作指導をした場所は、黒龍江省ハルピン市から北に250キロの海倫県東太村という朝鮮族が多く住む村でした。偶然にも、北海道チャイナワークの代表取締役・張相律はこの村で生まれました。「小学生の頃、校長先生をしていた父のもとに来た原正市氏から色鉛筆をもらったことを鮮明に覚えています。」
 
 1982年から、この黒竜江省で指導した例では、水田面積が20万ヘクタールから7倍の140万ヘクタールに増え、面積当たり収量が2倍、総生産量は14倍になりました。北は黒龍江省、南は海南島まで中国全土を周り、原氏の指導によって、米が200万トン以上増産されたといわれているそうです。
 
 この実績と、自ら裸足で水田に入り指導する姿から、中国の人々の間から「洋財神(ヤンザイシェン・外国から来て懐を豊かにしてくれた神様)」と呼ばれ、慕われました。
 
 日中国交正常化35周年という節目に合わせて、北海道と黒龍江省の友好関係に再びスポットを当てるプロジェクトが現在動いています。
 
 

2008年9月29日 矢野友宏 |

瀋陽の豪快なトンネル工事

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 北海道銀行瀋陽駐在員事務所長の正司毅さんより、今年開通した「五愛トンネル」工事についての情報をいただきましたので、転載してご紹介します。
 
__________
 
「五愛トンネル」開通!!
 
 7月30日、「五愛トンネル」が開通した。全長1760メートル。このトンネルは、瀋陽を流れる渾河の下を通り、市街地とオリンピックサッカー場を直結させる。そのあたりの川幅は約500メートル。「トンネルを掘るのは、さぞ大変だったろう」と思われそうだが、そう難しくはなかった。なぜか??
 
 工事は昨年暮れに始まった。まず、上流のダムを調整し、流水量を減らす。瀋陽の冬は、毎日が真冬日だから川は完全に氷結する。そうなると、渾河はもう「川」ではない。ショベルカー、ブルドーザー、ダンプカーが川底を24時間休みなく縦横無尽に走りまわる。川底部分は春が来るまでに完成した。春になると氷が解けるから、造るほうも必死である。こんな方法だから、6ヶ月あまりで「五愛トンネル」が完成したのである。生態系はどこへやら・・・
 
 お魚さんにとっては、とても迷惑な、そして気の毒な話である・・・。
 
wuai_tunnel1.jpg__________
 
 同様に、2009年の開通を目指して、瀋陽地下鉄の工事も急ピッチで行われていました。
 
 ここでも、豪快なトンネルの露天掘りが行われています。瀋陽開発区を目指してひたすら何もない原野を露天掘りしながら造り続ける地下鉄。
 
 「わざわざ、地下を掘って鉄道を通すより、地上を走ったほうが建設費が安いのでは?」と考えるのはナンセンスでしょうか?
 
 

2008年9月 5日 矢野友宏 |

Googleマップで中国を覗いてみましょう

beijing_photo.jpg
 Googleマップはご存知ですか?俯瞰地図を見ることができるサイトなのですが、航空写真で実際の光景を見ることが出来ます。
 
 上の写真は、北京オリンピックメイン会場を拡大してみたものです。驚いたのはその鮮明度です。比較的新しい写真のようで、工事もすでに終わり、開会式の準備をしているようです。立ち入り制限をしているようで、会場周辺に自動車らしきものは写っていません。
 
google2.jpg 地域によって鮮明度はまちまちで、場所によっては拡大するとぼやけてしまったり、「恐れ入りますが、この地域の詳細画像は表示できません。ズームアウトして広域表示をご利用ください。」というコメントになることもあります。徐々に新しい写真に入れ替えられているようで、以前出なかった写真が出るようになっていることもあります。
 
lvxun_photo.jpg 大連近くの「旅順」という街は、軍港があるため、旅行者がなかなか自由に立ち入れない場所になっていますが、Googleマップを使うと旅順に行くより鮮明に見ることが出来ます。「水師営」、「203高地」、「東鶏山」などの日本史にゆかりのポイントは、以前より観光に入りやすくなったとはいえ、やはり警備が厳しいようです。この写真を見ると旅順が「天然の軍港」や「天然の要塞」と称される所以がよくわかります。
 
lvxun_photo2.jpg さらに拡大すると、軍艦まではっきり見えてしまいました。こうなると実際に立ち入り禁止も、どこまで効果があるか疑問になってしまいますね。
 
 

2008年8月12日 矢野友宏 |

今日から北京オリンピック

beijing_mascot.jpg
 今日からいよいよ北京オリンピックが始まります。私が初めて中国に行った1993年、すでに「2000年オリンピックを北京で開催しよう!!」と大盛り上がりを見せていました。
 この当時、「北京開催はほとんど確定的で、落選などありえない」という雰囲気に覆われており、45票対43票の2票差でシドニーに負けたショックが中国全土に広がったことが、今回の盛り上がりの背景にあるようです。
 
 1959年、周恩来総理が、将来中国でオリンピック大会を開催したいと言及したことからスタートしたそうです。1990年から本格的な北京オリンピックの招致活動が始まり、2001年7月13日、第112回のIOC総会で2008年オリンピック大会が北京にようやく決まりました。
 
 北京で開催されることに決まった背景についての憶測はいろいろありますが、「文化大革命」のショックから「改革開放政策」への転換と、「中華圏の結束」にとって大きな目標になってきたことは事実です。生活様式や建設作業など、様々なことが「北京オリンピックまでに・・・」ということが合言葉で変わってきた中国。今日8月8日午後8時8分の開幕式で、ひとつの区切りを迎えます。
 
 

2008年8月 8日 矢野友宏 |

いよいよ北京オリンピックが開幕

gorin_hp.jpg
 いよいよ、8月8日北京時間の午後8時(日本時間午後9時)、北京オリンピックが始まります。
 
 上の画像は日本の民放送テレビ132局共同の動画サイト『gorin.jp』です。オリンピックをインターネットで「動画配信」することになったのは、今回から初めてだそうです。このサイトでは、テレビで放送しきれなかった競技の動画を見ることができるとともに、放送中のオリンピック番組をチェックすることができます。
 
gorin_hp2.jpg NHKはまた別サイトで「北京オリンピックオンライン」を開設しています。
 
 4年前のアテネオリンピックの時とはインターネットの普及率がかなり変わって、楽しみ方もずいぶん変わってきました。
 
 北京オリンピックのいろいろなサイトが開設されていますので、覗いてみるのもいいのではないでしょうか。
 
中国のオフィシャルサイト
JOC(日本オリンピック委員会)のオフィシャルサイト
IOC(国際オリンピック委員会)のオフィシャルサイト
 

2008年8月 7日 矢野友宏 |

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