「中国語を学ぶ」が付けられているもの

No.3 【学習のヒント…中国人学生たちの勉強事情】

私が7年前に留学したのは北京の外国語大学でした。

 

その大学の学生は皆それぞれ外国語が専門なので、語学習得のコツは彼らから学んだ部分が大きいかもしれません。

 

彼らはほぼ全員が寮住まい。

大体46人一部屋なので、自室での勉強は難しいんですね、

それで図書館や自習室として開放された教室に入り浸るのですが、そこもいっぱいだと教科書片手に中庭や校庭へ行って思う存分声を出して朗読しているというわけです。

 

夜遅くでも外灯の下で本を読んだりしているので、あちこちにひっそりと人がいることに慣れるまでは

ジョギングをしながら「ぎゃぁ!」と声をあげたことが何度もありました。

朝も中庭で英語を朗読する中国人学生の声でよく目を覚ましたものです。

 

最初のころ、図書館に長蛇の列が出来ているので、

何か催し物でもあるんだ、くらいに思っていたのですが、次の日も、その次の日も出来ている。

聞いてみると、静かなところで勉強したい学生たちの席の取り合いでした。

 

私たち外国の留学生は一人部屋もしくは二人部屋に恵まれています。

勉強場所を探して図書館の列に並び、その時間も惜しんで本を読む、

なんてハングリー精神なかったわぁ・・・とショックを受けたのでした。

留学はおろか、一度も行ったことがないのに正しい日本語を流暢に話す中国人の多いこと!違いはここ!?

 

早速夜の11時半まで解放されている自習室に行ってみました。

暖房もない冬の教室は人人人!で埋め尽くされ、皆ダウンジャケットを着込んでいるのでさらにぎゅうぎゅう詰めでした。

そして面白いのがりんごなどの果物を食べながら勉強しているんですね。

夜食でしょうか、おにぎりでもラーメンでもなくりんご。

なんかかっこいい!

何でも真似したい私は翌日から勉強道具と一緒にりんごも持ち歩いたのです。

2009年9月15日 川村 さちえ |

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